FXは移動平均線手法だけで勝てるのか?

動画 「移動平均線の組み合わせ」

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移動平均線はトレンドフォロワーにとっては、
なくてはならない指標の一つです。

特徴としては「トレンドの流れ」がおおよそわかること、
弱点としては「レンジ相場にものすごく弱い」ということです。

ですので基本、移動平均線を活用する際は、
「レンジに強い」インディケーターと合わせて使うのが普通です。

移動平均線 トレード 勝率

代表的な移動平均線は「EMA」と「SMA(MA)」に分かれますが、
移動平均線の値が短ければ短いほど、
敏感に値動きを察知しますが、その分騙しも増えます。

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EMAとSMA、どちらを使うのがいいのか?

これは正直言ってしまえば「好み」だと思います。

たとえば私を例に出すなら、戻り売り局面では「13EMA」
ボリンジャーバンドと合わせて使うのであれば、
ミドルラインの設定を「21MA」にします。

13EMAはいろいろ試した結果というのもあるんですが、
一番使っていて「機能している感じ」があったからです。

いろんなトレーダーを見てきましたが、
割合でいえば通常の「SMA」を使っている人のほうが多いです。

ただし「EMA」のほうが反応が早いので、
まだあまり移動平均線を使っていないトレーダーであれば、
ひとまず両方使ってみて、自分にしっくりきたのを使うのがいいです。

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移動平均線のパラメーター設定

あくまで私が活用しているものをここでは紹介します。

緑の線が「21MA」で赤のラインが「13EMA」です。

移動平均線は基本的に、

・短期の移動平均線(3.5.7.10)
・中期の移動平均線(13.15.20.21.25)
・中長期の移動平均線(34.50.67.89)
・長期の移動平均線(100.144)
・超長期の移動平均線(150.200.233)

これらを好んで使っている人が多いです。

私見になってしまいますが、
移動平均線は「どんなに多くても3本まで」がいいです。

あまり多すぎると逆に混乱しますし、
トレードの回転が鈍り、判断が遅くなります。

というのも移動平均線は「遅行指標」の一つなので、
それのみでエントリーの判断を仰ぐようになると、
リアルタイムで相場の動きをとらえる力が弱くなるからです。

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移動平均線はトレンド相場に強く、レンジ相場に弱い

もっともポピュラーな移動平均線の使い方は、
「トレンド相場」に絞って使うのが望ましいです。

MAの上にローソク足が位置しているのであれば「上昇トレンド」で、
MAの下にローソク足が位置しているのであれば「下降トレンド」と、
視覚的な判断がやりやすくなるのも特徴のひとつです。

FX 移動平均線 見方

移動平均線を抜けた瞬間にエントリーをすると、
ライントレードのブレイクアウトと同じように、
だいたいは一度か二度反発をつけます。

今回の場合は陽線のブレイクが、
「中陽線→強陽線」と来ているので、
戻りが弱めでしたが、それでも弱2回で戻しをつけています。

戻り売りを狙うならこのあたりで拾うのが、
トレンドの中間を狙った鉄板トレードのひとつになります。

FX 移動平均線 組み合わせ

逆にレンジ相場や、動きのほとんどない汚染相場時に、
移動平均線を頼りにしすぎると厳しい戦いになります。

ここでは早々に2連敗で-37pips、早々と撤退した相場状況でした。

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移動平均線パーフェクトオーダーを狙ったトレード

移動平均線を活用したパーフェクトオーダーは、
少なくとも移動平均線が「3本」いるので、
ここでは説明のために1本「75MA」を追加します。

FX 移動平均線 パーフェクトオーダー

上から「75MA」(紫)
次に「21MA」(緑)
最後に「13EMA」(赤)

長期→中期→短期、の並びに移動平均線が揃い
それらすべてを下抜けたところで、
下降トレンドのあたりをつけます。

今回の例では、ちょうど75MAを抜けたところで、
強陰線で大きくブレイクしていますね。

そうしたら後は、小さな弱ローソク足を見つけて、
その次の足でエントリーをします。

場合によっては「弱を2本」つけるケースがあるので、
(たとえばE4みたいにですね)次の足で戻り売りです。

利確は13EMAタッチまたは21MAタッチです。

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移動平均線は、ピンバートレードと相性がいい

グランドセオリーFX内では「CBMロジック」と、
命名させて頂きましたが、正直トレンド相場は、
このロジック1つでも普通に月トータル勝てます。

単にローソク足のみのピンバートレードだと、
だましに合いやすいのですが、
移動平均線でトレンドが明確に出ているときは..

・ヒゲでの戻り(E3)
・弱ローソクでの戻り(E4)
・ピンバー否定からのブレイク(E1)

基本的なロジックだけを活用しても、
この3種類でエントリーが可能です。

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移動平均線を上手に活用して、トレンドと仲良くなる

私としては「どれか2本」を使ってみてほしいですね。

1本でも勝てなくはありませんが、慣れるまでが結構大変です。

逆にいえば、MA1本で月トータル勝ち越せる相場観があれば、
もうトレーダーとしての実力はかなりのものと言ってもいいです。

私が聞いた話によると、移動平均線1本のみのトレードで、
普通に月間アベレージが+1.000pipsオーバーという方もいるぐらいなので、
本当に使い込めば、そのぐらい勝てる日もくるのかもしれません。

わかりやすいトレンドが出たときの
破壊力はかなりのものですし、
これを機に、移動平均線を活用してみてはいかがでしょうか?

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