MACDのあまり知られていない効果的なトレード手法

MACDって、結構使えるねんよ。

動画 「成功率の高いMACDトレードの秘密」

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最近は「飛翔の庭園」でグループコンサルをすることが多いのですが、
オシレーター系の指標を案外間違って
使っている人が多いと判明しました。

ですのでちょっと今回は
「MACD」について説明していこうと思います。

トレンドフォロワーのいいお供、マックディーですが、
初心者のFX本やひと昔前のFX商材なんかには結構書かれていましたね。

しかしながら「正しくMACD」を使って、
トレードで勝てる人となると一気に減ります。

それは..

MACDのクロストレード、の誤った広まり方が原因

これは実際に手を動かして「検証」してみればわかるのですが、

有名な、MACDのGC(ゴールデンクロス)下から上のクロスで買って、
DC(デッドクロス)上から下のクロスで売る..

という手法を使うと「普通に負けます」

というのも、MACD「のみ」を頼りにトレードをすると、
普通にエントリーの初速が遅れます。

さらにはレンジ相場でことごとく往復ビンタをくらうので、
まあ上記の活用法だけではまず勝てないのです。

後は「ゼロラインの上抜け」で買って、
下抜けで売るという手法も同様ですね。

これだとゼロライン近くを推移しているたらついたレンジ相場で、
意味がわからなくなって、まずエントリーはできないでしょう。

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正しいMACDのクロスを使ったトレード手法

単純にMACDの2本のラインが「乖離」していて、
ある程度の「角度」がついていることが良シグナルの条件です。

MACD 移動平均線

赤と青のラインがある程度乖離(離れていて)していて、
さらにはローソク足の陽線ピンバーも出ています。

一度ミドルラインを抜けて→戻しを確認。
買1.での陰線ピンバーで買い(ポジションを持ったのはここです)

このとき安値を切り上げていて、MACDも青ラインを上抜け、
トレンドの初動を狙いたい場合は、ここで買っておきたいです。

MACDと移動平均線は非常に相性がよく、
買2.買3.共にミドルラインタッチのピンバーです。

グランドセオリーFXの王道手法ですね。

買1.の初動を逃がしてしまっても、この二か所で押し目を拾えます。

利確は二度目のMACDクロスで判断し、
13EMAタッチで利確しました。

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MACDクロスの負けるパターン「角度が浅い」

MACDのクロスは本当に有名な手法のひとつですが、
「どういった条件でエントリーをするのか?」を、

しっかり解説しているところは、実はあまりないのです。

MACD クロス

一見すると、MACDはクロスをしていますが、
「青のライン」はほぼ水平ラインで赤のラインと交わっています。

さらに陰線ピンバーをつけて、13EMAにタッチするも、
抜け切れていない部分に注目してみてください。

× MACDのクロスは浅いし、水平角度でのクロス
× 陰線ピンバーの否定、13EMAにはじかれて戻りそう

以上二つから、MACDのクロスでの
エントリーは見送らないとダメなのです。

こういったところでエントリーをすると、
結構な確率で「普通に負けます」

この例でみるべきところはもう一つあって、

「移動平均線2本が、多少乖離していて下降トレンドが進んでいる」

ということ、こちらを優先するべきなのです。

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成功率の高いMACDゴールデンクロスとデッドクロス

それは「0ライン」よりも上でGC(ゴールデンクロス)
「0ライン」よりも下でDC(デッドクロス)

をしているかということです。

これはかなりの「MACDトレード王道パターン」なので覚えておくといいですね。

MACD クロス

画像では「0ラインよりも下の」GCだが、
本当ならば0ラインよりも上だとなお望ましい。

この例では「トレンドの転換」を意識したトレード例になります。

一度0ライン下でのGCを確認してから、
ミドルラインを抜けて、戻したところが押し目で買える位置になります。

(画像だと、弱.の次の足で買い)

そのあと上昇をするも、長めの陰線包み足で、
13EMAにタッチします(ここは利確判断に迷うケースが多い)
待.と書いたのはまだ2本のMACDが上昇傾向にあったからです。

今回は利確判断にMACDを仰いだことが成功したパターンですね。

利確もMACDのクロスで判断し、
しっかりと利益を確保できたトレードでした。

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トレンドの転換を狙った、MACDのデッドクロス

本来の「効果的な使い方」であれば、本当は0ラインを下回ってからの、
DCがトレンドをもっともとらえやすい形となります。

(トレードをしたのがトレンド転換ばかりでごめんなさい)

だって逆張りの目でみちゃうんだい。

MACD GCDC

・ゼロライン上でのDC(デッドクロス)
・陽線ピンバーを確認(P)
・陰線ピンバーを確認(P2)

まだこのへんでは売りにくいが、
陰線ピンバーの否定あたりから、戻り売りを拾いたい(逆P×)

逆にここで買ってしまうのは
NGエントリーなので注意しましょう。

MACDのクロスを確認したあとは、
移動平均線タッチで売っても利益を取れるケースが多い。

(T.部分がまさにそのパターンです)

ローソク足だけを見ていると、
きわどい十字ヒゲをつけているが、
MACDの推移的にはまだ売れると判断が可能です。

MP.位置はミドルラインタッチのピンバーです、
ここがどうにか戻り売りができそうな最終局面。

あとはミドルラインタッチで利確です。
(結局利確後に70pips程度下げた..)

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MACDひとつとっても、何気に奥が深い

ちなみに今日の記事は、MACD使いなら基本中の基本です。

ただ「飛翔の庭園」でグループコンサルをしていたときに、
このへんでも理解に乏しい方が多かったので解説をしました。

オシレーター系の指標は「正しく使ってなんぼ」なところがあり、
何気に表面しかなぞらずに勢いでエントリーしている方が多いです。

そうなってくると、エントリーは当然雑になってきて、
トレード成績も安定しないので、注意していきたいですね。

トレードノートを残すときは、私が作成している画像程度は、
なんとか一日一枚ぐらいは作ってほしいなというのが本音です。

 

「MACDの鉄板パターンは、0ライン上のCGで買い
0ライン下でのDCで売りを覚えておこう」

 

これがトレンドをとらえるのにやりやすい手法のひとつです。

 

なのにどうして、0ライン上のDCで売って、
0ライン下でのGCで買っているかって?

そりゃあ俺っち、生粋の逆張りプレイヤーの性がうずくんでい。

ごめんなさい..

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