指標トレードについてなぜ書かないのか?
そこまで書くことあるか? と言う部分と、
私自身が指標トレードでトレードをそこまでしていないからです。
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音声 「指標トレードについての考察」
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ということで今回は、指標トレードとの付き合い方について。
私は単純に指標トレードは、
・雇用統計
・各国金利発表
これ以外の指標は基本的に無視してます。
なぜかと言うと、たとえばポンド絡みのいわゆる、
A級指標があったとしましょうか。
で、実際に今自分は買いのポジションを持っているとします。
17:30に指標発表があって、
一気に下降してしまってロスカットになった。
だとしても別にいいんです。
次同じようなところでポジションを持っていたら、
おそらく利益になる可能性のほうが高いから。
「指標トレードに振り回されてトレードをするぐらいなら、
勝ちもあって負けもあってトータルで見ればそこまで問題はない」
と、私は結論づけています。
これが嫌ならでかめの指標は逐一チェックしておいて、
ポジションはフラットにすればいいです。
ただし雇用統計と金利発表は別で、
動きがかなり大きくなることのほうが多いので、
ここはしっかりとチェックしています。
これも実際にデータを取っていくとわかりやすいんですが、
通貨によっては、雇用統計一発だけでも、
普通に2円ぐらいの幅で動くこともあります。
このときたとえば自分がポジションを持っていたら、
あっという間に含み損になる可能性が増えますよね?
それはかなり本末転倒なので、
雇用統計はしっかりと見ておかないといけないのです。
後は雇用統計と金利発表は、
そのビッグ・イベントを利用して、
トレードをしようとしている人が他の指標よりも圧倒的に多い。
だからこそそういうときは静観するほうがいいのです。
もっとも戦略を持って挑めば指標トレードだけでも、
それなりの利益を上げることはできるのですが、
私自身はここに関してはさほど興味を持ってやっていません。
やはりどうしても「ギャンブル的な要素」から逃れられないからです。
確かに指標トレードは刺激と興奮の集まりですので、
一発で一撃を狙えるトレードは確かに魅力でしょう。
私ももれなくトレードで負けを出しまくっているときは、
鼻息を荒くしながら毎月の雇用統計や、金利発表、
ポンド系の指標のあるときは必ずトレードをしていました。
でもどうして「それをやらなくなったのか?」
それは..
ある日思い立って、指標トレードの結果をすべて
まとめてみようと思ったのです。
そうしたら「もの凄い損を出していたのです」
トータルで、笑っちゃうぐらいの損を。
これは完全にトレードの期待値が低いというか、
これだけ金を減らしているのならば、
いっそやらないほうがマシやんけと普通に思えました。
トレードに我々が求めているのは、
着実に利益を安定して長期的に上げ続けること、
のはずです。
しかし指標トレードといった悪魔のささやきに負けると、
そもそも利益を上げるというのはどうでもよくなってきます。
実際に「その時間の指標トレードに参加できれば」
刺激と興奮を感じることさえできればそれでよくなってくるのです。
これが指標トレードは麻薬と似ていると言われる所以です。
仮に本気で指標トレードで利益を上げようと思ったら、
最低でも有料で売られている
「ポジションを即時持てるツール」は、
1つはもっておかないと話になりません。
指標が発表された瞬間に手動でエントリーというのは、
それだけで凄まじい機会損失をしています。
仮にこういった条件下で指標トレードをやるならば、
・どのぐらいの結果になったら、どちらにどの程度動くのかを予測する
・予想よりいい、予想より悪かったときの振れ幅を推測する
・両方の値に指値逆指値を置いて、その値にタッチしたらポジションを持つようにする
・秒単位でポジションを見守り、適切な利益が出たらすぐに利確をする
できればほんと、指標トレードを補佐するツールは、
絶対にあったほうが無難です。
特に私たちがやらないのが
「結果の予測と振れ幅の予測」です。
こういうのも自分である程度データを集めていけば、
Xという指標発表があったときに、予測との差で
どの程度のpipsが動くのかというのは事前にある程度推察ができます。
その幅を取っていくのが指標トレードじゃないかと私は考えています。
指標トレードをやっていくなら、
せめてトレードの記録はしっかり取りましょう。
思った以上に負けている事実にがく然としないようにです。
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