でかい勝ちを狙いすぎて損切り貧乏

 

> どうしても大きな勝利を狙うあまり、
いつも損切りばかり出してしまいます。

というメッセージが届いたので、
今日は「一日+20pipsの力」についてお話しします。

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FXにおける「大きな勝利」というのが、
+100pips以上だと考えている方がもしいたら、
今日修正しておくほうが楽です。

別に一発のトレードを月に2回狙いすませて、
4時間足のトレード2回で、+150pipsを2回取る。

こういうのも「立派な勝利」です。

でも、彼は負けている。

となれば、身につけるのは「一日+○pipsを狙う」

あえて数値をふせたのは、人によって

「狙える獲得pipsの幅が違うから」

勝ちの確信が弱かったり、そもそも負けている人ならば、
毎日+10pipsでも結構しんどいはずです。

私が思う「+○pips勝つ」というのは、

最初は月トータルでいいです。
次に週トータルでいいです。
その次は「日トータル」必ず勝つこと。

この意識はかなり重要です。

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私の中で今も持っているのは、

「一日が終わったときに、+30pipsの利益が出ていればいい」

最初は大変だと思うので、3日間で+30pips、
5日間で+30pips、7日間で+30pipsでいいんです。

で、初心者トレーダーが勘違いしてしまうのは、

「すべてのトレードで、+30pips勝たないといけない」

という「思いこみ」が強くなってきます。

私たちは皮肉なことに、損を出した瞬間よりも、
勝ったときの「期待と喜び」のほうが強く心に刻まれます。

もちろん、救いようのない損失を出したり、
口座の資金を一撃で半分に減らしたりすれば、
そういった恐怖は心の中に根づきます。

実際「+30pips」を見事とらえるトレードは、
最初はおそらく、10回に3~5回もあれば上出来です。

他のトレードは負けか+10pips未満の、
小さな利益と損失で成り立つことがほとんどです。

 

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いまひとつ月トータルの成績がふるわない方は、

・ここ3日間のトレード成績
・ここ5日間のトレード成績
・ここ1週間のトレード成績

これらをすべて「pips表記」で表してみてください。

たとえばですが、

+32pips
-14pips
+43pips

これが3日間の合計で、
こういうトレードを100回繰り返したとしましょう。

こういうトレーダーは、月間で
負けることはほとんどないはずです。

一方で負けるトレーダーの成績というのは..

-34pips
-18pips
+13pips

こんなふうに、やればやるほど
負けることになります。

1ヶ月ぶんのトレード成績を把握できないならば、
まずは3日間で、確実に+1pipsでも勝てばいいんです。

そうしたら次は4日間で、5日間で、
6日間で勝つことを続けていく。

もしも6日間の合計で負けてしまったら、
5日に戻す、それでも負けたら4日に戻す。

これを一日ずつ増やしていくトレードを繰り返すと、
30日のトレードで勝てるようになるころには、
その手法はほぼ完璧に身についています。

実際は2週間あたりのトータルが勝てるようになったころ、
自信と根拠はほぼ100%に近づいています。

 

「1日で勝てなければ、5日かけて勝てばいい」

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開花のきっかけ

 

トレードにおいても、仕事においても、
1つのことを集中して「成果を出す人」と、
最初はなかなか芽が出ずに、いろんなことに挑戦して、
1つ何かが開花して、それをキッカケに成功するパターンがあります。

仕事や事業において、成果を見るべきポイントは、

「1年区切り」でまずは見るといいです。

 

普通の人間よりも、俺は私はポテンシャルが高い、
と、完全に自負していたり、明らかに人より突出して、
得意なフィールドであれば、もっとスパンを短くしてもいいです。

明らかに私は僕は凡人だと思うならば、
2~3年は集中する時期があってもいいと思います。

自分で事業をやっていたり、
会社をたたんだ経験がある方ならば..

1つの商品、1つの事業、1つのサイト、1人の人間、
1つのフィールド、1つの会社に留まることが、
どれだけ危険なのかは、なんとなくご理解頂けると思います。

仕事が好きで好きでたまらないような方であればいいんですが、
世の9割以上の人間は、そこまで仕事には熱中できないはずです。

だからこそ「つまみ食い」をするんです。

うまくいくことは「死ぬまでまったり続ける」という心持ちを、
もっておくほうが、仕事は長い目で見て回ります。

ただし長期的に儲かる事業は..

「最初の1~2年は死ぬほどしんどい」です。

FXも同様に、最初に一気に稼ぐ習慣をつけるよりも、
一年かけて、確実に勝つ習慣をつけたほうが長く生き残れます。

 

「仕事をしながら、新しい収入源を作り出そう」

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