FXリベンジャーズ【全力レビュー】・豪快に勝つ
FXリベンジャーズ
http://fx-revenger.com/top/
ちなみにこのレビュー書き終えるのに、
普通に1週間かかっているので..
チャート画像つきで解説していますので、
ぜひ、すべて読んで頂けますと本気嬉しいです。
・・・
FXリベンジャーズの、現時点での私的評価は「A+」
ダブルA評価(AA)にしようか非常に迷いましたが、
後ろの有料月額チャート(PAチャート)
をメイン解説している部分が..
ちょっとだけ残念だなと感じたので、
0.5ランク評価を下げてあります。
しかしながら教材の質はすこぶる高く、
仮に有料チャートを一切使わなくても余裕で使えますのでご安心を。
(私は教材のみで、後ろの有料チャートは未所持です)
そして何よりも、ここまでまとめあげたのは、
素直に賞賛するべきと判断しています。
点数は81点/100点満点中
5段階の評価なら/★★★☆(星3つと半分)
FXリベンジャーズは..
.
FXリベンジャーズは、個人的には非常に役立ったので、
A+の評価ですが、星4つに届いていない理由としては..
・ロジックの完成系は、高額な有料月額チャートがいること
これが使いきりであれば、私は手に入れたと思いますが、
月額固定となると、ちょっと微妙ですよね..
ただそれを差し引いても、十分に教材として、
成り立っているために、評価は下げたものの、
個人的な位置づけとしては、優良FX教材としています。
FXリベンジャーズは、最低1つ何らかのFX教材を持っている方、
もしくは書籍レベルの入門書に飽きている方、
インディケーターの「組み合わせた手法」に興味のある方、
いまいち勝てなくて、突き抜けた裁量トレーダーの、
エントリー、決済、利確ポイントを
「画像つきで丁寧に知りたい」方、
ライントレードを強化したい方、
利確場所、損切り場所に悩んでいる方、
インディケーターの適切な使い方が知りたい方、
上記に1つでも当てはまるのであれば、
FXリベンジャーズは、相当向くかと思われます。
FXリベンジャーズの本編レビューに入るまえに..
.
一方でFXリベンジャーズの、デメリットですが..
FX教材を1つも持っていない初心者トレーダーが、
いきなりここから基礎をすっ飛ばして勉強するのは..
個人的にはどうなんだろう、という気持ちが正直あります。
もちろん、初心者トレーダーの方でも、
わかりやすいように極めて丁寧に解説されているのですが、
私としては、この教材を持つべきターゲットの人たちは、
「まったくのトレード初心者ではなくて」
多少でもトレードの経験があり、裁量トレーダーとして、
本格的にトレードの勉強をしたい
やる気のある初心者トレーダーの人。
という目線で見ています。
ゆえに、mt4のセットアップが自力でできない方、
MACD、ボリンジャーバンド、移動平均線と聞いて、
自分でmt4に表示させることができない方、
テンプレートがないと、各種インディケーターを、
チャートに表示できないような方、または..
トレード歴が1ヶ月もないビギナーの方は、
FXリベンジャーズを手にする必要はなく、
評価は「C」まで下がりますのでご注意ください。
しかしながら、FXリベンジャーズは、
「私が知る限りでは、PDF形態の裁量のFX教材としては、
これ以上のモノは今のところない」と見ています。
DealingFXの発展版、マエストロFXのチャート解説書、
キャンドルマイスターFXや恋スキャFXに、
物足りなくなってきた方などに向きます。
つまりFXリベンジャーズは..
.
ってことですね。
FXリベンジャーズを極めてシンプルに言葉で表すのならば、
神器1.トレードのマインド
神器2.ポジションサイジング+ルール作り
神器3.ライントレード+フィボナッチトレードの強化
裏神器.インディケーターの組み合わせ
(エントリーポイントの解説も多く丁寧です)
手法神器.フィボナッチとラインを活用した、シンプルで利益の出る手法
この3+2部分は、他の教材ではあまり触れられていないので、
当サイトでは、ここに特化をして
FXリベンジャーズを評価をすることに決定しました。
もっとも、普通にトレードの教科書として、
めちゃくちゃ役立つと思いますけどね。
さてさて、FXリベンジャーズの、
全力レビューを初めていきましょう。
1章と2章は、あまりにも基礎部分でしたので
個人的にレビューをするべき部分ではないと感じたので、
ここは割愛していきます。
(こんなド基礎は、いりませんよねさすがに..)
FXリベンジャーズの3章「マインド」(PDF81ページ)
.
トレードのマインドを3項目に分けて解説してあります。
心理的な「心」そしてインディケーターの「技」、
トレード資金の「体」ですね。
んなの当たり前じゃねーかと思っている、
トータル負けている方は、
ここを最低10回は読んでほしいですね。
つまり負けがかさんで、短期的な利益を狙う、
いわゆる「市場のカモ」と呼ばれる初心者トレーダーさんが、
なぜインディケーターや、聖杯探しに躍起になるのかが理解できます。
初心者トレーダーさんがハマりやすいパターンは、
めちゃくちゃ賛同できるというか、
まさにこういうことを、繰り返してしまうから勝てないんですよね。
3-4は非常に大事です。
.
というのは思いきりその通りだと思います。
根拠が浅く、ルール設定すらできていない方は、
何度も「自分の言葉で書きながら」読んでほしいですね。
3-9もだいぶ大事ですね。
特に「FXに簡単さを求めて、負けている人」には、
耳が痛いでしょうけど、ここをしっかり受け止めてほしいです。
私があえて再定義するならば、
「今やっていることは、あなたにとって意味がありますか?」です。
3-10はすごく大切です。
FXトレードというと、10回のエントリーで、
すべて勝たないと気が済まない方もいるのですが、
それは物理的にも、確率的にもほぼ無理です。
なら、どういう勝敗でどんな勝ち方をして、
どのように小さく負けていくのか?
こういう部分を解説している教材は、
あんまり見かけないので、FXリベンジャーズで
語られているのを見ると嬉しくなってきますね。
.
しかしながらそれは、まぎれもない事実なのです..
3-15はちょっとだけ補足を。
投資はゼロサムゲーム、というのは、
比較的書籍でも言われていることですが、
もう少し言うと「マイナス・サムゲーム」が正解です。
なぜなら、エントリーした瞬間に、
証券会社の社員を養ってから(スプレット分のマイナススタート)で、
私たちはFX投資をしているわけですよね?
だからこそ、小さすぎる利益を、
チコチコと取るならば、枚数を上げる必要があり、
それなりの獲得pipsを常時取れているのならば、
そんなに枚数はガツンと張らなくてもいいのです。
3-18は認知的不協和を例に、
トレーダーと絡めて解説していますが、
ここは結構面白いですね。
認知的不協和は、使い方によっては、
十分プラスのイメージで自分を洗脳できるため、
興味がある方は、一冊書籍でも読んでみるといいかもです。
.
ルールというよりは、まずは「エントリーの根拠」ですね。
そもそも固定されたルールを頑なに守るだけで、
真面目ちゃんが勝てるほど、甘い世界でもないので..
3-19は、トレーダーであれば一度は経験するでしょうね。
しかしながらこれを、私たちは認められない生き物なのです。
これだけでも理解できれば、
あなたの投資マインドが1つレベルが上がるでしょう。
3-22では「良いトレード」という解説がありますが、
要するに規律をしっかり守れたか、という部分です。
私が補足するならば、正義感が強めのトレーダーになると、
やれルール、やれ規律、やれ完成された手法を探しますが、
そもそもルール通りに機械的にトレードをやって、
「ただ勝つだけ」のトレーダーであるならば..
月間成績はたいしたことなく終わります。
この意味がわかるのは50人に1人ぐらいだと思いますが、
ルールをすべて守れたからといって、
利益が必ずしも出るわけではないのです。
.
これは割と本気で言ってます。
簡単に言えば、休憩、瞑想、水分補給、適度な運動です。
3-27も、耳が痛い人は多いと思います。
本来トレーダーを目指すために、
私たちの多くは「目標」を持っているはずです。
しかしながら、その目標と目的を混合させて、
本来のあなたの姿というものをマーケットによって見失い、
資金、時間、感情、人間関係のすべてを
ブチンと壊してしまう可能性もあるわけです。
ここは自称中級者あたりの負けている方は必読です。
3-32は、むしろあなた自身で「負け犬の言葉」を、
自分で紙に書いてみてほしいですね。
私は今でも、こういう言葉を自分の音声で撮り、
精神統一をしてからトレードに臨むこともあります。
.
3-36は比較的大事です。
こういうことを「一瞬で」考えて、
エントリーやロスカットの判断がすぐにできるのか?
これが勝つ人と負ける人の違いだと思っています。
3-45は非常に大事です。
相場は単純に「上がるか下がるかの二択」
こういうシンプルな方程式に当てはめていて、
勝っているならばいいんですが..
足元を救われないために「5つの選択肢」を、
しっかりと状況に応じて判断できるようになってほしいですね。
.
3-51は総集編のようなものですが、
私が自分の言葉で「マインド」を再定義するならば、
『要するに全部自分の責任でトレードをしなさいね』ってことです。
環境のせい、時間のせい、お金のせい、
教材のせい、手法のせい、インディケーターのせい、
証券口座のせい、自分の部屋のせい、パソコンのせいにしても、
一時的に逃げているだけで解決策にはなりません。
もちろん昔の私は「すべて外部の責任」にしていましたが、
当然、笑えるほど負けていたダメトレーダーでした。
そのぐらい人は弱く、己で責任を取りたくない生き物です。
投資行為というのは、あなたの親友または両親が、
守ってくれる温かいヌクモリティの環境下ではないということですね。
FXリベンジャーズ、第4章では、
指標や発言による「奇妙な動き」について解説していきます。
FXリベンジャーズの4章「ファンダメンタル」(PDF53ページ)
.
もちろん、これを主戦場とするのは微妙ですが、
ひとつのトレード法としては、身につけておいて損はないです。
(事実、デカい指標だけをうまく狙えば、月間+260~470pipsぐらいなら余裕なので)
私は比較的ファンダをトレード要因に絡めるのは、
どうかなーと思っている人間の一意見だと思いながら、
冷静に読んでください。
指標や発言でレートは急激に動きますが..
結局それが単なるトリガーになるだけで、
基本的には、一切ニュースをチェックしなくても、
最終的には「相場の動きのみ」で把握できることが望ましいです。
とはいえ、FX投資家たるもの、この程度の基礎知識や、
背景知識を得ておいて損はありません。
経済指標の重要度なんかは、
「羊飼いさんのFXサイト」を毎朝5分でチェックすれば、
小難しい説明なしに、ある程度は理解できます。
個人的には雇用統計とADPと、
各国金利発表と、イギリスの失業率、FOMC、
ユーロ圏の要人発言あたりをおさえておけば問題はないと思います。
ちなみに、FXリベンジャーズを活用した、
4章を活かしたトレードだと、こんな感じです。
.
大きく動くときは、FXリベンジャーズで解説されている、
基本的なフィボナッチトレードでも、
普通に利益を出すことが可能です。
今回の雇用統計の動きそのものが、
簡単だった、というのもありますが、
狙い通りにエントリーできた、というのが大きかったですね。
眠い目をこすりながらトレードをしてよかったです。
ポイントは「発言だからこう動くだろう」ではなく、
どちらの動きにふれても、自分なりの根拠を見失わずに、
焦らず騒がず「動いた方向についていくだけ」で基本はOKです。
ただ、FXリベンジャーズでは、
なぜこういった指標が「通貨に影響を与えるのか?」
が、比較的わかりやすく解説されているので..
今までこういう部分を無視してきた方ならば、
結構ためになると思います。
.
自分の浅い経験だけで、
すべてを判断しようとするのは危険です。
今からまさにトレードを始めようとするような、
初心者さんに警鐘を鳴らすとしたら、
「一度ぐらいは大相場を経験するべき」と言えます。
昔のポンド円なんかは、
一日に軽く5~8円動いていましたから、
こういう「歴史から学ぶ」というのも大事です。
FT2を使えば、こういうイカれた動きから、
現在に通用する「相場観」を身につけることができるので、
昔に起きたことだから、とバカにせずに歴史を眺めてほしいですね。
自分の周りに起きたせまい出来事にしか、
興味関心を示さないのは、ちょっともったいないです。
.
仮に指標トレードをあなたがしなくても、
指標が引き金になって、値が動くことは多々あるわけです。
そういう動きの「きっかけ」を知っているか、
知らないかで、そもそもトレンドをとらえる力に差が出ます。
私見になってしまいますが、重要な指標を、
把握しているのと、そうでないのでは、
普通にトレード成績に影響は出ます。
それなりに勝てているのならば、すべて無視をしても、
相場の動きである程度は対処できるのですが..
初心者トレーダーのうちは、せめて重要指標の動きの早さを、
リアルタイムで目で追っていく、というのはトレードの練習になります。
.
もっとも、リアルトレードで枚数を、
豪快に賭けて散る、というのは昔の愚かな私ですが、
そういうギャンブル的トレードは、控えるようにしてくださいね?
たくさんある重要指標の中から、
FXリベンジャーズでは、絞って解説をしてくれているのは、
素直にありがたい部分だと思うので、一読し確認しましょう。
元指標ギャンブルトレーダーから見ても、
的確すぎる分析と考察に、褒め言葉を
与えるしかないほどの鋭い意見と解説がされています。
後半は通貨の説明ですが、
ここは流し読みでもいいかもしれませんね。
自分の得意通貨がどういう成り立ちで作られているのか、
歴史好きならばともかく、そうでないのなら早く5章に移動しましょう。
FXリベンジャーズの第5章では、
そこらへんの書籍や教材ではあまりふれられていない、
インディケーターの「裏側」について暴露しています..
FXリベンジャーズの5章「テクニカル分析」(PDF90ページ)
.
それが「インディケーターの正しい使い方」です。
ここからはFXリベンジャーズ的、
テクニカル分析の解説が始まります。
テクニカルを「実践ベースで」マーケットと対峙して、
数々のインディケーターを検証し、身銭を張ったトレーダーであれば、
普通はこのまとめ方のうまさに脱帽するかと思います。
テクニカル分析と聞いて「?」が
出る方もいるかもしれませんが、
要するに、チャート上に表示させている、
インディケーターの種類だと思ってください。
たとえば、ライントレーダーご用達の、
トレンドラインは、その名の通りに、
トレンド相場でしか通用しませんが..
勉強不足だと、レンジ相場、
つまりほとんど動いていない相場状況で、
必死になってトレンドラインを引こうとします。
しかしながらトレンドラインは、レンジ相場で使うのは、
悪手としか言えないので、もちろん負けます。
そのかわりに活用するのが、
レジスタンスラインとサポ―トラインなのです。
(動いていないときは、水平線を引くだけでレンジ相場を回避できます)
.
ラインをほんのちょっと使えるだけで、
同じトレードをしていても、見える利確の位置、
損切りのポイント、トレンドの加速がわかるようになります。
実際の実践トレードでは、
サプライズの金利引き下げという重要イベントにもかかわらず..
しっかりとFXリベンジャーズで学んだ、
ラインの引き方をフル活用して、利益を得ることができました。
要するにこのFXリベンジャーズの5章では、
相場状況に合わせた解説があるからこそ、
私としては、高い評価をしているわけですね。
画像も随所にあり、どこでどのように、
エントリーすればいいのかが書かれているのもGoodです。
.
思わず本音がもれちゃいました。
たとえば移動平均線の使い方ひとつとっても、
どの時間足で、なぜこの移動平均線のパラメーターを使うのか?
という解説がFXリベンジャーズにはありますが、
ここは見事という言葉がふさわしいです。
移動平均線はある程度身につけると、
すべての時間足で同じ移動平均線を、
使おうとしがちですが、それだと少し弱いんですよね..
そういった具体的根拠が記されているのも、
「なぜ、ここでこの移動平均線を使うんだろう?」
と、疑問を感じる方ならば、納得の一言で終わるでしょう。
もちろん、移動平均線だけで利益を上げられる、
ヒントと考察、エントリーポイントが
たくさん挙げられているのも、嬉しい部分ですね。
.
ちなみに、FXリベンジャーズでは、
移動平均線を組み合わせた方法もサラっと出ていますが、
トレンドフォローならば、これのみでもトータル勝てます。
もっとも、私がここに応用を加えるならば、
MA13、MA26、MA75の組み合わせがベターだとは思いますが、
このへんは個人の好みだと思いますので、使いやすいのを選びましょう。
えっ、その組み合わせのチャートを見たいですって?
も、もう、知りたがり屋さんなんだから(//
移動平均線のみのトレードだと、私はですが、
トレンド相場以外だと勝つのはちょっと難しいですね。
ボリンジャーバンドについての解説は、
基本を忠実に、といったところですが、
頂くメッセージを見ていると、
このレベルの使い方ができている方は余裕で3割を切ります。
つまり10人中7人が活用している、
ボリンジャーバンドの使い方は
「間違っている可能性が高い」のです。
ボリンジャーバンドは慣れると
逆張りでも順張りでも活用できるのですが、
FXリベンジャーズに語られている基本を守るだけでも、
一定のルールは作れると個人的には思います。
パラボリックについての解説があるのは、
ちょっと使い手としては嬉しいですね。
.
オシレーター系のみをチャートに表示すると、
実は急激に動いたときの対処が、圧倒的に普通は遅れます..
ここからはオシレーターについての解説に入ります。
個人的にはMACDの解説を、2種類の移動平均線と、
絡めて解説するというのは「うまいな」と唸りました。
だからMACDだけではレンジ相場に勝てない、
というのも、MACDを使ってきた人ならばご理解頂けるでしょうね。
FXリベンジャーズが優れているのは、
インディケーターの説明がなにより上手ということ。
初心者さんには意味不明な部分も最初はあるかもしれませんが、
鼻紙書籍の眠たいド基礎を語られるよりは、
相場感覚がビンビン磨かれてくると思います。
ちなみにですが、移動平均線のゴールデンクロスと、
デッドクロス、MACDのゴールデンクロスとデッドクロスは、
似ているようで、使い方とエントリーポイントと利確場所が違います。
.
しょーもない書籍やクソFX教材を頼りにすると..
ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り、
という解説がほとんどだと思いますが、
こういう情報を鵜呑みにしていると、
いつまでたっても永遠に勝てません。
FXリベンジャーズのRSIの解説あたりのところで、
オシレーター崇拝者には、
絶対的に読んでおいてほしい部分があります。
オシレーターというのは、単なるひとつの目安です。
トレードの経験が浅すぎる段階だと、
「○○が**の値を示している、買い(売り)だ」
「■■が**の値まで下がってきた、決済だ」
というふうに私たちはルールを作りたがりますが、
これは間違ってはいませんが、これのみを信じすぎると、
いわゆる相場の「呼吸」を感じにくくなります。
頼るべきは「レートの価格」であり、
今、この瞬間の上下の動きを冷静に
きちんと読めるようになってほしいですね。
個人的に、RSIが好きなのでここの解説が丁寧なのは、
自分としては嬉しいというか、読んでいて楽しかったですね。
続いてFXリベンジャーズ6章「ポジションサイジング編」に移ります。
正しい計算方法は「資金を守る最高の盾」となるので、
しっかりと読んで欲しい部分ですね。
FXリベンジャーズの6章「ポジションサイジング」(PDF25ページ)
.
ポジションサイジングについては、
FXの教材や書籍、いろんなところで触れられていますが、
だいたい言われるのが「総資金量の1%」というくだりになります。
しかしこれ..私はどちらかと言うと反対派なんです。
なぜなら「一律1%」と定めてしまっている時点で、
戦略もヘチマもあったもんじゃないなー、と言うのが本音だからです。
例に出すと、たとえば総資金量30万円で、
最大損失-1%と仮定すると、
-3.000円分のロスカットしかできません。
つまり枚数がほぼ1枚前後になり、
資金量にしてはあまりにも貧弱貧弱ぅ、ですよね。
ポジションサイジングというのは、
本来「自分の限界許容枚数を把握すること」であって、
100万円未満の資金量であれば、私は-10%ぐらいのリスクを負っても、
そこから得られるものというものは、十二分にあると考えます。
つまりポジションを管理できるようになると..
.
のです。
これが基本となる、ポジション管理です。
もっとも、-10%もリスクを背負うのであれば、
ポジションは3-4分割にして、かつ逆張りトレードが基本ですけどね。
(そして4時間足や日足を見るのは至極当然です)
要するに、月間+20%~+30%ぐらいを余裕で稼いでいるときに、
勝負をかける方法として、こういうポジション管理もありというわけです。
FXリベンジャーズで語られている、
最大ポジション枚数をはじきだす数式は、
わりかしタメになるので、覚えておいてもいいでしょうね。
具体的に当てはめていくと、
総資金量が50万円だと仮定したときの、
最大損失を-2.5%とし、置くストップを-30pipsとしたとき、
枚数は何枚が適切なのか?
FXリベンジャーズの数式に当てはめていくと、
12.500÷3.000=約4.16(枚)
約:4万と1千通貨。
こういう計算を毎回やるというのは、
特に資金量が少ないときほど重要です。
次に大切になってくるのが..
.
確率的な思考を身につけられれば、
練習を積めば、10連敗ぐらいまでなら耐えられるようになります。
(10連敗するというのは、そもそも手法に何か間違いがあると思いますけどね..)
しかしながら、トレード歴が浅いと、
普通は2-3連敗した瞬間に心が揺らぐか
「手法を疑う」んですよね..
最大損失2.5%は取りすぎだと思われるかもしれませんが、
基本的に8連敗しなければ余裕で上記枚数でもいけるわけです。
ここはまあ、あなたの性格に合わせて、
適宜ポジションを調節する練習をするべきでしょうね。
上記の計算式は初級バージョンで、
それなりの書籍、教材でも語られていますが、
FXリベンジャーズでは、もう一歩踏み込んで解説してあります。
それは6章をじっくり読みこんでみてください。
このFXリベンジャーズ6章でもっとも大事なのは..
.
ここを自分で計算できるように、考えて作られている部分ですね。
枚数を導きだす方法は、
比較的語られていることが多いのですが..
(んじゃあ実際、リスクはどのぐらいでリターンはどの程度なのよ?)
と、聞かれて、毎回のトレードに対する、
リスク値とリターン値を答えられる方は、
非常に少ないだろうな、というのが個人的な感想です。
FXリベンジャーズ6章の17ページのように、
小まめに表を作れとは言いませんが..
通常、このぐらいは頭で計算して
即座にエントリーに反映させるのが「普通」です。
今まで考えもしなかった初心者トレーダーの方は、
ここを見て、冷や汗をかきながら
今後のトレードの指針にしてみてはいかがでしょうか。
続いて7章の「チャートパターン編」に移ります。
FXリベンジャーズの7章と8章は、
本編の教材で、私は一番大事だと思っています。
目が充血するほど、ここからは真剣に読んで頂ければ嬉しいです。
FXリベンジャーズの7章「チャートパターン」(PDF33ページ)
.
正確には「正しい教科書を手元に置いて」
実践で使えるようになって、1ページずつ破っていく。
これが正解かもしれませんね。
チャートパターンというと、なんだか
学校の教科書の暗記みたいで、
イヤー、イヤーと言う方もいるかもしれません。
しかしながら、こういうパターンを飽きるほど何度も何度も見ていると、
あらあら不思議、実際の動いているチャートで、
「ああこれは、Wトップだな」
「ここでフラッグ形成しているな」
と、自然と言葉に出るようになってきます。
同時になぜ、今の相場がダレているのか、
トレンド発生後は、どうしてこのチャートパターンが出るのか?
極論インディケーターを一切表示しなくても、
ローソク足と移動平均線、そしてチャートパターンのみでも、
笑えるほど勝っている人、というのはいるわけです。
.
私は多く見積もっても、100人いたら
13人ぐらいしか無理だと思っています。
FXリベンジャーズで解説されているのは、
超基本からそれなりの応用パターンまでありますが、
適当に流し読みする方がほとんどでしょうね。
仮にすべてきちんと「自分の手で」このチャートパターンを、
動いているチャート上で表現できないのならば、要復習項目です。
Wトップ系と、三角もちあいぐらいは覚えておいて損はないので、
せめてここだけは、暗記して脳に刻んでおきましょう。
トレンド発生後からの「フラッグ形成」は、
よくあるチャートパターンなので、覚えておきたいですね。
.
こういうパターンを頭に染みこませていると、
相当損失を出す「やらかした」トレードが圧倒的に減るんですよ。
チャートパターンをある程度頭に入れておくと、
トレンド発生と、レンジ移行の見極めにもなりますからね。
FXリベンジャーズの優れているところは、
(それじゃあいったいこのチャートパターンを使って、
どこにストップを置いて、リミットを置けばいいのか?)
どこでエントリーするべきなのかが、
チャート上で語られているところが○です。
たとえばWトップひとつとっても、
「どうしてここで、Wトップができるのか?」
こういう理由をきちんと説明できるトレーダーの方は少ないです。
つまり圧倒的なトレーダーとしての経験値があってこそ、
チャートパターンを「前後から読めるようになる」というわけですね。
チャートパターンとしては微妙なケースかもしれませんが、
一応トレードしたのがここだったので、一応実例を出します。
.
2本のラインを「完璧に」引けるだけでも、
週間トータル勝つだけなら、そんなに難しくはないんですよ。
こういう単純なチャートパターンでも、
しっかりとロスカット位置、エントリー位置、利確場所を、
明確に決めているのはさすがだなと感じました。
私自身が「これは勉強になる」早速チャートで検証しよう、
今後のエントリーに取り入れてみよう、と思ったのは..
FXリベンジャーズ7章での、
「なぜこのチャートパターンができるのか?」
という部分を、市場参加者の気持ちとともに代弁されている点です。
ここはトレードをそれなりに2ヶ月~1年ぐらい、
きちんと実践している方ならば、相当なヒントをもらえるでしょうね。
チャートパターンで大切なのは..
.
これが大事です。
まずはFXリベンジャーズの画像を見ながら、
「これはなんだか面白い形をしているな」
というパターンを見つけて、とにかく過去のチャートで、
そういう形を切りぬいて、ノートに貼って書きこむことです。
どんなにセンスのないトレーダーであっても、
30枚~50枚ぐらいの得意パターンを写経すれば、
次から実践のトレードで、その経験値が「必ず」生きてきます。
ちなみにですが、チャートパターンを、
実践トレードで使おうと思ったら..
ダマしが出現したときの対処法と、
損失からのドテン売買と(試しポジション建て)は基本ですので、
分割トレードや買い増し売り増しと合わせて使っていきましょうね。
次でFXリベンジャーズの本編PDFは最終です。
ここまでお疲れさまでした、後ちょっとだけ気合入れましょう。
この8章が「死ぬほど重要」なので、
目をパッチリと開けて、ラストひとふんばりしましょうね。
FXリベンジャーズの8章「システム構築」(PDF39ページ)
.
これは大げさかもしれませんが、
この組み合わせを何通り理解できているかで、
年間の成績はもとより、月間や週間、日間の成績にまで差が出ます。
FXリベンジャーズで言われる「システム構築」というのは、
簡単に言ってしまうと、
1.テクニカル指標の組み合わせ(各相場状況に対応できるか)
2.チャートパターンの見極め(自分の得意相場と合っているか)
3.ポジションサイジング(枚数管理)
4.検証開始(自分の性格に合っているのか)
5.トレードを繰り返し、自分のもとにする
これが大事だよー、とおそらく伝えたいのだと思います。
最初はダウ理論+トレンドライン+フィボナッチが語られていますが、
私がFXリベンジャーズを検証しているのは、まさにこの..
「トレンドライン(サポレジライン)+フィボナッチトレード」です。
もうちょっと慣れてきたら、移動平均線と、
ボリンジャーバンドもバンバン
検証記事で加えていく予定です。
FXリベンジャーズ的にインディケーターを、
シンプルかつ最適に組み合わせるのであれば..
.
私見になってしまい恐縮ですが、
この4つの組み合わせが、FXリベンジャーズを、
もっとも使いやすいのではないか、
というのが今のところの正直な気持ちです。
個人的にボリンジャーバンドさえあれば、
ダウ理論の確認は不要だと考える人間ですので、
要するに「YOU自分の組み合わせを作っちゃいなよ」ってことです。
ダウ理論がしっくり使える方ならば、
この組み合わせはなかなかベストだと思いますよ。
個人的には、移動平均線+ボリンジャーバンド、
各種ラインだけでも十分な気もしますけどね。
仮にチャネルラインが引けなくても、
こういう状況化では、押し目買いを狙える位置が、
たくさんあることが、ご理解頂けるはずです。
.
ボリンジャーバンド使いとしては、
ラインがなくてもある程度は対応ができますが、
最初は「どちらかを」それなりに使えたほうが、
トレードが楽に楽しくなるのではないか、というのが個人的感想です。
FXリベンジャーズでは、
トレンドラインとサポートライン、
レジスタンスラインを組み合わせる方法も書いてありますが..
個人的にはここは弱いと思う部分で、
トレンドラインが機能しないときは、
補佐として、ボリンジャーバンドあたりは必要かなと感じます。
相当ラインを使いこんでいるトレーダーならば、
この解説でも勝てるとは思うのですが..
はじめはどちらかに特化して、
トレンド相場ならば、トレンドラインを引き、
レンジ相場ならば、上下にサポレジラインを引くのがいいですね。
.
というか、トレンドは「ダマしありき」だと思ったほうがいいです。
ラインブレイクや節目ブレイク、なんらかの
インディケーターのトリガーがドヤ顔で決まっても..
「ほとんどは一度戻してから、上昇(下落)する」
これだけ覚えておけば、戻りと押し目は普通に拾えますよ。
続いて、ダウ理論とボリンジャーバンドの組み合わせです。
ここも理論と組み合わせるよりは、普通に移動平均線と
ボリンジャーバンドでいいような気もしますね。
ただパターン的に覚えておきたい方は、
ダウ理論でも使えないことはありません。
私が今ひとつ不得意なだけで、合う方には合うでしょう。
個人的にはこのFXリベンジャーズで、
語られている8章部分の「トレンドのだまし」を、
なるべく少なくするくだりがよかったですね。
ボリンジャーバンド使いならば、
ここだけでも、なかなか面白いヒントだと思います。
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トレンドラインについても同様で、
いつも初速のトレンドのダマしに合う方は、
このFXリベンジャーズ的ルールでも、
そこそこだましは回避できるようになりますね。
FXリベンジャーズで、もっともシンプルなのは
フィボナッチを使ったトレードですが..
そこにボリンジャーバンドと移動平均線を加えるだけで、
こんなトレードも可能になります。
おそらく今後、FXリベンジャーズを、
検証評価するのは、このチャートを活用し、
利確目安は場合によって、フィボナッチを使うと思います。
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ここもバッチリ、FXリベンジャーズで理解できると思います。
FXリベンジャーズのレビューも終盤になってきましたが、ここからは..
移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスに関する、
優位性のあるトレード方法が語られています。
これは結構面白い視点というか、
シンプルなんですが、ローソク足と絡めているのは、
興味深いというか、いい視点で見ていますね。
移動平均線を使っているのに、
なぜかいまひとつ勝てない方には、
かなり勝てるルールが作れる可能性が上がります。
移動平均線の向きと、ローソク足の動きをもとに、
エントリーするか否かを決めるルールは、
他の教材ではほぼ語られていないのではないでしょうか。
さらには..
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次に、MACDとダイバージェンスの組み合わせについてです。
これはMACDに限らず、RSIのようなオシレーターを、
メインに活用してトレードをしている方ならば、
ぜひ覚えておいてほしい部分が語られています。
ただおそらく、この最後のパターンが、
一番習得するのに時間がかかるでしょうね。
個人的にはRSI+ダイバージェンスのほうが、
しっくりくるというか、シンプルで勝てると思っています。
しかしながら考え方やエントリーのルールは、
結構大切なことを言っているので、注意深く読んでほしい部分です。
お疲れさまでした、後はFXリベンジャーズの実践編で、
シンプルなフィボナッチ+ボリンジャーバンドの、
実践トレードがあるんですが、ここは割愛します。
ここがもっともシンプルな手法で、
初心者のトレーダーの方でも、
普通にトータル勝てる方法が示されていますが..
ここを完全にネタバレしちゃうと、
FXリベンジャーズの動画を見たときの、
驚きとワクワクと楽しさがなくなると思うので、
勘弁してもらえると助かります。
FXリベンジャーズのレビューそのものは、
ここでおしまいですが、最後に私の想いを少しだけ書きましたので、
最後に、読んで頂けますと嬉しく思います。
そして、最終章へ..
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一言でお伝えするのならば、
「裁量トレーダーとして勝ちたいならば、絶対に読め」
これで終わります。
特に最高に読んでいてワクワクして、
かつ自分自身でもトレードをして感じたのは、
「インディケーターの組み合わせ方、本当にうまいわ」
これです。
つまり組み合わせによって、利確ポイント、
損切りの位置、戻りと押し目を狙う場所が、
初心者のトレーダーであっても、普通に理解できる部分が、
私としては、最後に太鼓判を押したい気持ちになりました。
さらに、
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そのためには何よりも、的確なエントリーポイント、
損切りと利確を「明確にしていく」のが大前提ですが..
FXリベンジャーズは、手法によって、
それらが非常に詳しく解説されているのが、嬉しい部分なのです。
そして何よりFXリベンジャーズを活用することで、
トレードがもっと楽しくなります。
利確や損切りを執行するときに、
面白さを見出せるようになります。
これはFXリベンジャーズの作者の方が、
トレードを誰よりも、真剣に考えている証拠であり、
同じトレーダーとして、私は素直に敬意を示しました。
これにて、言いたいことはすべてお伝えしたと思います。
「FXリベンジャーズの素晴らしさを、ご理解して頂けましたでしょうか?」
自分の意志で、マーケットから利益を得たい方、
損失を抑えて、利益をきちんと長期的に取りたい方は..
「FXリベンジャーズで、心技体のすべてを見直してみてください」
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FXリベンジャーズ
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私にとっての心は「トレーダーとしての感情」であり、
技は「インディケーターの知識と実践量」です。
そして、体の部分は「それらを守るスキルと力」です。
この3つを総合的に高めてくれるのは、
おそらくですが、FXリベンジャーズが一番優れています。
安心して、FXリベンジャーズに参加し、
トレードそのものを、楽しんで頂けたら嬉しく思います。
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追伸:
「FXリベンジャーズの完成度」には..
誰よりも私が一番恩恵を受け、
トレードで勝つヒントをもらい、
実際に相当勝たせてもらったので、
それを返す意味もこめて、全力レビューを執筆しました。
「トレーダーに必要なもの、すべてここで手に入れませんか?」
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ちゃんとトレードを実践している人なら、
この教材のじんわりと染みこむ汗の味や、
裁量トレードに役立つスキルの数々に普通は興奮すると思うんですけどね。
安心して、FXリベンジャーズに参加してください。
8章だけを実践しても、勝てる人は普通に勝つと思います。