FXブレイクアウトの勝率は21.7%
動画「ブレイクアウト戦略 反転ピンバー狙いトレード」
ブレイクアウトの勝率が低いなら、
それを逆手に取ってしまえばいい。
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トレンド相場で勝とうと思ったら、
ブレイクアウトの手法は避けては通れません。
ダラダラと停滞するレンジ相場が続いてくると、
私たちはチャートを見るのがとにかく億劫になりがちですよね。
しかし相場がいったんブレイクアウトすると、
これまで死んだ魚のようだった相場は、一気に急加速します。
なので最初にブレイクアウト手法を使おうとするとき、
まずその値をブレイクした瞬間に「飛び乗り」をしようとします。
しかしやったことがある方ならご理解頂けると思いますが、
だいたいブレイクアウトした瞬間にエントリーをすると..
あざ笑うかのように、相場は反発しブレイクしてくれません。
私の体感的には「7~8割は一度騙してからブレイクする」という感覚です。
なので基本的にブレイクアウトでトレードを狙おうと思うならば、
・ブレイクの瞬間に売買するのではなく、戻りを必ず待つ
・ラインをしっかり引き、引きつけてからエントリーを行う
・ポジションを分割して、一発でブレイクを狙おうとしない
このようにして、一撃でブレイクをすべて勝とうとするのではなく、
冷静になってブレイクポイントを見定める必要があります。
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ブレイクアウトを狙うタイミングと通貨
今の相場状況(2017.3月時点)だと、
ドル円、ポンド円が比較的動いています。
なので基本はこの2通貨を狙っていくといいでしょう。
時間帯はロンドンが参入してくる15時すぎあたりがいいですね。
サラリーマンでNY参戦が多いというようであれば、
やはり22時台は見逃せません。
ただしこの22時台は指標の発表も目白押しだったりするので、
そこは少しばかり注意をしていかないといけません。
あなたがもし東京時間からエントリーする人であれば、
ロンドン時間が始まる前は、一度利確しておいて、
ポジションをフラットにしておいたほうが無難です。
なぜなら東京時間の値動きは、
ロンドン時間で「全否定」されることも、少なくないからです。
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動きが鈍い期間が長ければ、ブレイクの確率は上がってくる
チャートパターンで言うと「ペナント」のようなときが、
ブレイクの期待値は結構大きくなります。
だんだんとローソク足の上下幅が小さくなっていき、
そこからブレイクして、戻りを確認してトレンドが出ることが多いです。
ラインを引くトレーダーであれば「山と谷」にラインを引いて、
そこの「接点が多い部分」をブレイクしたときに、
相場はブレイク方向に形作られることが多いです。
なぜブレイクすると相場が加速するのかというと、
単純にその「ブレイクポイント」に
ロスカット設定をしている人が多いからです。
たとえば114.00がブレイクポイントだったとします。
そうしたら大抵のトレーダーは「114.05-10あたり」に、
ロスカットを置くため、そこで概ね反発を繰り返すのです。
しかし相場はいつまでも停滞しているわけではないので、
そのロスカット注文を差し引くほどの買い注文が多くなると、
114.00を大きくブレイクして、上昇トレンドに転換するというわけです。
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跳ね返される接点の数を意識して「山と谷」にラインを引く
これはMT4上で「色をつける」と非常にやりやすいです。
MT4を開いて、
「チャート」→「図形」→「長方形」で、
チャートそのものに色をつけることができます。
このへんが反発してそうだなと感じた高値が「山」になり、
ここらの下は重たそうだなと感じた安値が「谷」になります。
これらは「相場の壁」みたいなもので、
この壁が崩されるとブレイク燃料が落とされていくイメージです。
順張り派のトレンドフォロワーであれば、
このブレイクアウトを辛抱強く待つことができたりしますが、
私のような生粋の逆張りトレーダーとなると..
こうしたブレイクアウトのトレードメインだと、
かなりのストレスが溜まってしまうのです。
だからこそ、ブレイクの瞬間にあせってエントリーをするのではなく、
一歩戻りをしっかりと待って、押し目や戻りを狙うのです。
それがおそらく、一番しっかりと利益を確保できます。
そのためにも「山と谷」にラインを引けるようにするといいですね。
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レジスタンスラインがサポートラインになったとき
一本の「高値付近」ラインを引いたとき、
ローソク足は上昇しながら、そのレジスタンスラインを目指します。
そうしてそのRラインで反発したあとに、ブレイクします。
そうすると今度、そのレジスタンスラインまで、
価格が「下がってきたときに」サポートラインに変わるのです。
これを「レジがサポになる」
または「レジサポ転換」とか言ったりします。
こうなるとトレンドは目に見えて上昇になっている可能性が高いので、
移動平均線タッチの押し目買いを拾いやすくなります。
ただしレジスタンスラインを「強陽線」などで、
一気にブレイクをつけるときは、
サポートラインとして機能しない場合もあります。
要するに戻りが全然なく、短期間で上昇してしまったというわけですね。
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ブレイクアウトはすべて取ろうとするのではなくて
戻りをつけたところを待って、
エントリーしたほうが精神的にも楽です。
ブレイク→戻し→「ここでエントリー」→ブレイク→利確。
この流れですね。
もちろん最初からブレイクを狙えば、
それだけ大きな利益は取れますが、
なんなく一度でブレイクすることはそうそうありません。
あなたの性格上、生粋のトレンドフォロワーで、
チャンスはじっくりしっかり淡々と待てます。
といった自己分析ができているのであれば、
ブレイクの「初動」を狙うのもありでしょう。
しかし8割以上のトレーダーは、私を含めて「待てない」はずです。
ならばラインを引いたり「山と谷」を意識しながら、
ブレイクの戻りを冷静に待って、
そこから緩やかな売買をすることで、利益を取りやすくなります。
「ブレイクした瞬間のエントリーは避けて、
戻りを待ってから、ゆっくりと売買しましょう」
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