レンジとトレンドの見分け方が全然わかりません

最初はやっぱり「山と谷」を徹底意識するところから。

動画 「高値は切り上げ、安値は切り下げ、さて判断はどっち?」

*

誰もが悩む「レンジとトレンドの判断」だが、
これも一言でいってしまえば、練習しかない。

確かに教科書的に言うならば、

・高値が切り下げて、安値が切り上げている
(ならば収縮相場と見て、レンジ判断を仰ぐ)

・同じような範囲内で動く相場である
(ボリンジャーバンドを使えばそれは誰でも簡単にわかる)

・高値は切り上げているが、安値は切り下げている
(収縮とは逆の「拡散相場」と読める)

そもそもローソク足が汚い
(陰線陽線が交互に頻出し、上下にヒゲが暴れている状態)

相場に方向感がない、山と谷が非常に見づらいときなど
(そういうときは汚染相場の可能性が高いので、トレードは見送る)

文章で書くとこういった感じになりますが、
これを「画像」でイメージできないと、
おそらく勝ち続けるのは難しいかなと思います。

わかりやすいトレンドより、わかりにくいレンジのほうが多い

レンジとトレンドの判断でもっともシンプルなのは、

「山も谷もきれいに両方切り下げているとき」になりますが、
(これがトレンドの基本判断となります)

これは案外、そんなにバンバン出るものでもありません。

なので実際に相場判断をしようとするときは、
下記画像程度のような動きはザラにあると思ってください。

レンジ トレンド 判断

山1をつけて、谷1をつける。

そうしてミドルライン付近で山2をつける。
(このときに高値は切り下げを確認できる)

陰線包み足を確認し「弱陰線」をつける。
(私が売ったのはここ、このときはまだ下降トレンド判断はできない)
グランドセオリーFXの鉄板ローソク足ロジックのひとつです。

が、高値は切り上げているので、
そのまま安値も切り下げる可能性は
あるのではないかと考えていました。

このときの目線は「まだレンジかもしれない」ということ。
つまり「谷1」まで狙っていくのが通常の判断基準となります。

今回は陰線コンボでそのまま谷1をブレイクしました。
そこから谷2をつけて、谷Bの陰線ピンバーで反発します。

紫の水平線地点に「谷Y」とつけるか迷ったんですが、
13EMAタッチで利確し、その後の弱陽線を確認して買いに変更します。

同時にこのラインブレイクで、下降トレンドの弱まりを確認します。

ここらで買いを仕込んだ場合、
狙うのはまず「谷1」地点までとなります。

今回は強陽線にて谷1タッチだったのでそのまま保有し、
次の山2地点まで狙っていきました。

山A地点で陰線包み足をつけそうになった瞬間に決済し、
高値が切りあがっていないことを確認し、
(このときにおそらくレンジだろうと判断します)

ここらの動きは急下降なのでついていけないと思いますが、
判断基準としてはそんな形になります。

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レンジとトレンドの判定と見分け方

今回は下降トレンドをすべて見逃したところから、
チャートを見たという実例トレードです。

レンジ トレンド 判定

山1はきれいにミドルラインに阻まれて、
山2もきれいに13EMAに阻まれています。

谷1で安値を更新し、谷2でさらに更新、
さらに谷3までつけますが、ここから反転の兆しを見せます。

(ここの黄色で囲った部分がトレンド転換地点の最初)

通常なら「谷2」地点および「山2」地点まで、
上昇してきたら、下降トレンドの終わりを意識します。
(私が買ったのはP.地点での陽線ピンバーの次の足)

ここはしっかりとミドルラインに支えられていたので、
少なくとも山1までは向かうだろうと考えていました。

ひとまずここで利確して動きを待ちます。

ここらで相場はいったん停滞し、
山A1をつけて、谷Aをつけて、
山A2をつけて、谷Bをつけていきます。

これがよくでるチャートパターンのひとつで、
ペナント、と言われています。
(三角形が徐々にせまくなるようなパターン)

なので谷A.をつけた段階でペナントブレイクを狙い、
P2.地点の陰線ピンバーで買いを仕込みました。

(この時点では上昇トレンド継続は確定していませんが、
上昇トレンドが終わったわけではないので買ったという感じです)

無事にブレイクして、山B地点にて高値更新。
(ここでまだ上昇トレンドは継続したと判断します)

ポジションはまだ保有中です。

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トレンドが出ているときは、黙って移動平均線付近で押し目買い

山Bをつけた段階で「上昇トレンド継続」なのですから、
当然狙いは、13EMA付近での買い一択です。

このへんで逆張り売りをしかけると普通に大やけどをします。

少し前の「ペナントブレイク」がわかっていれば、
普通に売りを仕掛けることはないんですが、
山A2から山Bの切り上げをチェックできていなかったら..

意外と動いている相場で判断ができなかったりします。

(画像3)
レンジ トレンド 見極め

ですので押し目ポイントとしては、
13EMA付近で「弱」をつけた陰線で押し目買いができます。

そうして山Dをつけて再度高値を更新しますが
13EMAまで戻してきたので、私はここで利確しました。

続いて谷Cをつけて、谷Dをつけます。
(安値は更新継続ですが、ミドルラインを割れているので警戒はしたい)

この時点での判断は「上昇トレンド途中のレンジ」
という見方をします。

つまり谷D地点では「山D」地点までは買いを狙えるのです。
(ちょうど山X地点で止まっているように)

そして谷Eをつけて、山D2で高値更新とはならずです。
このときに高値トライを失敗したので、
山D2あたりから、谷Eまでを売れるというわけですね。

(つまり相場状況的には「上昇トレンド途中のレンジ」
なので、谷Eまで売っていけるのです)

ひとつひとつのエリアの動きを、
最初は小さく丁寧に見ていくことがポイントです。

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