FXライントレード手法の基本とダマし
動画 「ライントレードのよくあるダマし」
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よく「ラインの引き方」を教えてくれとメッセージをもらうが、
そもそも仮にそれで一度ラインの引き方を教えたぐらいで、
明日からライントレードのみで勝てるようになったら苦労はしません。
ライントレードに対して「明確な答え」を求める人には、
一番向かないトレード手法になるので、
ロジックやらシグナルと聞いて前のめりになる人は忘れましょう。
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画像はドル円4時間足の実際のトレードです。
一発ロスカットあとに+141pipsほど取りましたが、
動きがそこまで強くない状況下でのトレードでした。
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ライントレードはとにかく”慣れる”しかない
ラインを引きなれていない人が、
いきなり30分足以下の足でライントレードをするのは、
おそらくかなり難しいでしょう。
なので最初は緩やかに
4時間足とかで練習を重ねたほうがいいです。
私の最初の目線は「売り」でした、
谷1をつけて、山Xをつけて、谷2をつける。
(谷1と谷2の接点でラインを引きました)
そしてブレイク、ここまでは結構思惑通りに進んでいました。
なので強陰線のあとの陽線ピンバーの、
次の足で売りを仕掛けたのですが..
こちらはあっさりとロスカット -38pipsです。
LC後、サポートラインまで上昇をして、
山1.をつけて再度下降をします。
安値を少し更新し谷3.をつけました。
しかしここまで「陰線5本」でじわりと下げてきたのに、
一気に陽線一本で山1.のレジスタンスラインまで上昇します。
(この時点で下はもうないと判断し、買い目線に切り替えます)
陽線があまりに強かったので、
B.地点のブレイク確定で買いました。
次に見る部分は「山X」の地点のRラインです。
さすがにここは一度では超えずに、
強めの陰線で下げてきます。
しかしP.地点の陽線ピンバーをつけてから、
山Xをブレイクします。
その後山2.地点まで上昇をしますが、
陽線4本を強陰線1本で戻してきたので、
13EMAタッチで利確します。141pips。
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高値更新が途絶えたところが上昇トレンドの終わり
要は「山」をどれだけ更新できるかです。
今回は4時間足なのでそこまで更新回数をつけていませんが、
回数を増やしたい場合は、1時間足に切り替えて、
山をどれだけ更新したかをチェックするといいです。
私は確認作業のほとんどが「ローソク足」で判断するので、
相場状況をローソク足で確認できる相場観も養われます。
先ほどと同じ画像ですが、補足の解説を加えました。
ポイントは「山Aと山3」を結んだトレンドラインを、
仮に引くとしたら、角度が急になってしまう部分です。
こういった場所は逆張り勢が売りやすいので、
結果として「逆U戻し」をつけるパターンが多いです。
天井付近では結構よく出るパターンのひとつなので、
これは覚えておくといいかもしれませんね。
もしこのチャート形状が、山3.地点から
いったん戻しをつけて、山4.をつけるのであれば、
4時間レベルとしては、それなりに強いトレンドとなります。
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手前のラインを割ったときが、トレンドの終焉
最初から「ラインのみ」で判断しようとせずに、
補足的に移動平均線割れであったり、
今回の逆U戻しだったりもチェックしたほうがいいです。
確かにラインだけですべてを判断できるようになれば、
それはそれでとてもいいのですが、
ライントレーダーの大きな弱点としては..
「ラインを意識するあまり、トレード回転が鈍るのです」
どういうことかと言うと、割と時間をかけて判断するので、
必然的にトレード回数が減るのです。
確かにこれはメリットに聞こえるかもしれませんが、
私からすると「利益を上げる回数を減らしてしまう」のです。
さらにラインの引き方は、
トレーダーの数だけ自由無数に存在するので、
最適解のようなものを「動いているチャートで」
実践するのは実際問題としてはかなり難しいのです。
たとえば今回の例であれば、手前に引いたラインを
ブレイクすれば上昇トレンドの終わりの兆しは感じられますが、
”逆U戻し”と比べていささか遅いですよね?
山3.地点にもう一本ラインを引いて、
そのブレイクで判断するという手もあるのですが、
それだと少し早すぎると感じたので、今回それはしませんでした。
ラインを活用したトレードの方法は、
結構たくさんあるので、おいおい紹介していこうと思います。
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