アウトプットがうまいのに伸びないトレーダー
表面上のアウトプットができる人は多い。
しかしそれはあくまでも「提出用」の話になる。
トレードに勝つためのアウトプットは、
書いた「後」の読み直し方が前提となる。
ただ書くだけならば、猿でもできる。
その書いた内容から、何を学べるかがトレーダーの礎を作る。
音声 「表面上の記録がうまくてもトレードには勝てない」
–
> アウトプットが重要なのは分かるのですが、
> 私みたいに地味に書き続けるタイプは、
> 気持ち悪いということが分かりました。
> でも、*さんってアウトプットすごいと思うんですよね。*さんという方もです。
> すごく丁寧だし、びっちり書かれているのに、
> 何でそれが成果に生かされないのか?
> ただ、書くだけじゃダメでしたら、
> まずは何に気をつけるのがいいのか?
> というところを教えていただきたいです。
–
書いている内容はそれなりに立派であっても、
トレードをする際に、その書いている内容を、
読み返していないか、そもそもロクに納得していないんでしょう。
要は「自分に書いたものに素直になっていない」という証拠です。
これは男性のほとんどがそうなんですが、
提出物を「出すために書く」という習性があるためです。
心の深層では、ここに納得できていない。
だから「書かれたもの」がいくら丁寧であっても、
その教科書から学ぼうとしないのです。
こういう人の特徴として、
・自分が書いたものよりも、先生から学ぶ
という意識があるため、自分で書いたものに対する
信憑性がそこまでないのです。
後は単純な「対話不足」です。
書いたものに対するキャッチボールが下手なのです。
「なんのために書くのか?」という意識が、
必ず心のどこかにあるはずなんです。
たとえば私なら、その記録が確実に
トレード成績が向上するという確信があるため、
それなりに残そうという意識が宿りますが..
おそらく*さんも*さんもそうは思ってないはずです。
・とりあえず言われたから書く
・とりあえず宿題があるから書く
こういう意識でいくら書いたところで、
結果なぞ出るわけがないのです。
たとえばアウトプットのノートに、
・ブレイクの飛び乗りは、利益を減らすからダメ
と、書かれていたとします。
うまい人のアウトプットは、
その傍にチャートの画像なり、
一度やらかしたトレードの反省なりがあります。
要は「直すべきトレード」をなぜやる必要があるのか?
そのアウトプットからわかるようになっているんですね。
これは料理でたとえればわかりやすいんですが、
しょうが焼きって、結構奥の深い料理で、
下手な人が作ると、それなりに高い肉を買ってきても..
ものの見事にガッチガチに固く焼いたりするんです。
でもうまい人は、口に入れた瞬間かみ切れるうまさがある。
ここにポイントがあるんです。
何回か「同じ料理」を作り続ければ、
たとえば「火加減」なのか「肉の種類」なのか、
「焼く前にする作業」なのか「火の時間」なのか..
「肉を焼く量」なのか「下味作り」なのか..
どこで肉を固くしてしまったかが、必ずわかります。
しかしこれがトレードになると..
「自分でどこを改善していけばいいのかが、わかっていない」のです。
だから私に聞くんですが、そもそも自分で理解しようとしていないので、
私があれこれいっても、心にそれが落ちてないわけです。
ならいくら良質と思えるアウトプットができても、
そこから学べることなんて、たかが知れているでしょう?
Tさんのようにタラタラ長く書く必要というのもなくて、
要は自分がその書いたものを見て、
進化させ続けるという気概があればいいんです。
アウトプットは「振り返り」のためにあるのであって、
その書いた内容を覚えていなかったり、
週に一度も読み返していないのなら..
そもそも「書く理由」がほとんどないです。
学生時代の授業中、
ノートを取るのがうまい人を思い出してください。
彼らは「書きながら反復して復習しているのです」f
テスト前になって、慌てて必死に
一夜漬けするような人ではないんです。
我々トレーダーも一緒で、
書いているときから学ぶ意識を持って、
アウトプットをする必要があるのです。
・
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