トレードの強制力はペナルティでつけろ

一度エントリーしたトレードは、
勝つか負けるかの二択しかないと考えてしまう。

我々は皆「ゼロになる」という部分に恐怖を覚える。
使った時間や賭けた金に右往左往して、
その対価が「0」ということに耐えられないのだ。

音声 「トレードの強制力はペナルティでつけろ」

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逃げる決済ができないと悩んでいたとき、
自分に課した課題は
「一日に必ず一回逃げるトレードをすること」だった。

要は逃げのトレードを一度でもやらない限りは、
次の日の実トレードを強制的に中止というノルマをつけた。

我々は基本的に、自分で決めた約束は簡単に破る。
だからこそきつめの目標を自分で定めて、
それを守るように戒めた。

あくまでも私の場合だが、仮に逃げのトレードをやらなかった、
または何らかの理由でできなかった場合は..

・次の日のトレード禁止
・次の日の夕食断食
・次の日の風呂入浴禁止
・子供との会話を一切禁止

正直今考えても結構身震いするようなペナルティだったが、
実際にこれをやった。

特に堪えたのが「風呂に入れない」ということ。

会社からクタクタになって帰ってきて、
風呂に入れないというのはかなりのストレスだった。

それでいて朝のシャワーもできないのだから、
いわゆる「くさい状態」で電車に乗らないといけない。

しかもこれをやったときは運の悪いことに「夏」だった。

一日風呂に入らないと自分でもわかるぐらいに、
体臭的なにおいが普通に発生する。

香りに敏感な女子は普通に俺の顔を見て、

(なにこのおっさんマジでくさいんだけど)

(私に近寄らないで、本当に汚い)

こういう無言の圧力をかけてくるから、
何がなんでも「逃げるトレード」をやらなければいけなかった。

私たちは基本的に「強制力」が働いたときには、
ある程度の目標はクリアしようという意識が働きます。

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> レンジCBMの逃げ決済ができない。
> だから、そこからトレンドになったときの対応が遅れ、作話が始まる。

>必ず思惑の方向へいくとか、もう一つポジションを
>逆のポジションを持っているポジションの倍で持つなど、
>今持っているポジションを決済するのがもったいないという心が異常に発生する。
>ロスカット、逃げ決済ができないときの精神状態は、非常にマイナスに向いている。

私がKさんを見て感じたことは、

「安定に逃げているな」ということです。

これは張っているポジションの量から推測しましたが、
おそらくKさんは「自分の立てた予測」から
外れることが嫌いなんです。

要するに「予期しないトラブル」や、
自分の想定外の相場が来たときにうろたえてしまう。

もちろん「利益をなくす」という恐怖もあるかもしれませんが、
実質逃げ決済はそれなりに極めると、
月間利益で普通に+250pipsとかの利をもたらします。

つまりこういった「生きたデータ」がKさんの中にないから、
逃げることに対して恐怖心ばかりが募ってしまうのかもしれない。

そもそもレンジCBMというのは、
レンジのときに「トレンドを予測して」
ポジションを持ち続けるというのはかなり機会の損失をしてます。

トレンドはトレンドが出る前からもちろん予測はしますが、
レンジのときから「トレンドが出るな」という思惑はそこまで持たない。

そうではなくて、レンジをここで決済したのだから、
この先はトレンドになる可能性が高くなるかもしれないな、とあたりをつける。

逃げるというと男からするとどうしても、

・情けない
・恰好悪い
・ダサい

といった、ネガティブな側面ばかりが出てくるかもしれません。

でも私から言わせて頂くなら、

「うまく逃げられない男のほうがダサいよ」と言います。

なぜならそもそもレンジだと判断してエントリーしたのに、
そこからトレンドが発生しているのならば、
そのエントリーというかポジションは「完全な死にポジ」ですから。

そこから利益を出せる確率はほぼゼロでしょう。

それどころかマイナスになって金を減らしているわけですから、
逃げられたトレーダーのほうが完全に利口なのです。

> 今持っているポジションを決済するのがもったいないという心が異常に発生する。

これは「ポジションに執着しすぎ」なんです。

Kさんはもしかしたら、何かに執着する気質が強いのかもしれない。
たとえば仕事のプロジェクトにしてもそう、
相場であれば1つ1つのエントリーにしてもそう。

「なぜ俺はそんなに執着しているのだろう?」と考えてみてください。

執着するというのは、ほとんどがいい結果をもたらしません。

あなたに必要なのは「それを手放すことかもしれない」

一つのエントリーやポジションに過剰執着すると、
それに失敗した後、損切りをしたあとに、
次のエントリーは間違いなく乱れて終了します。

トレードって、トータルで勝つスポーツですから、
最初のエントリーに持てる力のすべてを使うというのは、
かなり誤った道を進んでいるといってもいいでしょう。

もっと肩の力を抜いて、気楽に勝てる相場に挑んでみてください。

そういうポイントは、一日の中に必ず一回は出てくるはずです。

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