この記事についての感想を、本日そこそこ頂いたので、
急きょ最近の記事にUPいたします。

（ちなみに書いたのは、今から1年と４ヶ月ほど前ですね）

 

 

「ねぇ、私とFXトレードどっちを取るの？」

大切な最愛の人に、いつかの俺はそう問われた。

そこで格好よく、

「俺はお前しか見ていないぜ」

と、バックには夕日のきらめく海がセットのごとく、
軽やかににこやかに言えれば、どれだけよかっただろうか。

FXで負けまくっていて、社会からも負けまくっていた俺は、
このままチマチマサラリーマンをやる選択は毛頭なかった。

２年以上付き合ってバカやっていた俺だったが、
すっぱりと、彼女を捨てることにした。

…

皮肉なことに、俺がトレードで、
ギリギリ月に+100pipsを取れたのは、
アイツと別れてから、３ヶ月がたったときだった..

そう、何もかもがうまくいっていなくて、
自暴自棄になりそうなときは、何かを捨てて、
新しい道を選ぶと言う選択が、時には必要になる。

トレードに置き換えるならば、

―自分に合った手法を選ばない限りは、
何をどうやっても、トータルで利益を出すことはできない。

昔の女に捨てられたFX創造館:らいくです、
あざ笑ってくださいこんちくしょうめ。

 

.

 

自分に合ったトレード手法、と言うのは、
最初にまず身につけるべきは、

・レンジ相場だけを狙った小さなスキャルピングの繰り返し
・トレンド発生時を狙ったブレイク後の利益の大きいトレード

「いやらいくっち、そんなのあたり前田のクラッカーでしょう？」

と言える方であれば、月トータルで勝てる資質がおありか、
すでにもうトレードの利益をそこそこ出している人だと思います。

まず、レンジ相場だけを狙ったスキャルピング、と言うのは、
一定のボックス内に収まっている相場のことです。

んー、なんかチマチマ動いてやがるなーと言うところの、
上下に２本の線を引いてみてください。

間違いなくその範囲内で、行き来していると思います。

インディケーターを使うのであれば、
ボリンジャーバンドを１～３まで表示させて、
+-１σ圏内に収まっている相場のことを指します。

もしくは、15分～30分足のRSIの数値が、
40～60の範囲内にあるときも、
だいたいはレンジ相場と見ていいでしょう。

次にトレンド発生時ですが、
これが私たちをかなり苦しめるものなのです。

トレンドの判断基準も、人によってさまざまあると思いますが、
私の場合は、

 

.

 

【トレンドの発生基準、目安一覧】

■日足が明らかに上向きで、１時間足のトレンドラインを突破しているとき
■日足が上昇傾向にあり、1時間足のボリンジャーバンド+-2σにタッチしたとき
■4時間足のローソク足が、前の時間よりも拡大したとき

■30分足のRSIが40 or 60をぶち抜いたとき
■30分以上のMACDが、0よりも上下に位置しているとき
■1時間足の短期、長期のパラボリックより、上下に位置しているとき

 

おまっ、こんなにインディケーター見ているのかいな、と、
思うかもしれませんが、頂くメールを見ていますと、
いろんなインディケーターを使っている方が多かったので、
自分のわかる範囲内で、軽く解説しています。

もちろん確認の際は、全部を見ているわけではありませんよ？

.

で、ここからが非常に大切なのですが、

「じゃあ、あなたはどっちを
メイントレードにするんだいベイビーちゃん？」

ってことになるんです。

私はレンジ相場のチマチマぬるぬるした動きは、
見ているだけで非常にストレスがたまるので、

・ロスカットの位置を引き上げて、
往復ビンタにならないように、ナンピンで挑む

その際、総資金量の-5％以上の
リスクは絶対に追わないこと。勝率は92.31％。

一方でトレンド発生時は、

・一度ロスカットをくらっても、追撃で二度トレンドを追うこと

なぜなら、過去5年分の検証によると、
私のルール通りにトレンドを追おうとすると、

・88.57％の確率で、2連続で負けることはない

のです。

つまり、2回負けても総資金量を、
最大の3％にしておけば、余裕があると言うことになります。

そのうえで、今はトレンドのルールでエントリーするのか、
レンジで通用するエントリーをするのかと言うことを決めるのです。

.

結構サラっと簡単に書いてますが、個人的には、
めちゃくちゃ重要だと思って書いています。

というのも、たったこれだけのことに気づくまでに、
私は軽く２年ぐらい費やしていますからね..

つまり、FXで負けまくっている人と言うのは、

「いったいぜんたい、今はレンジなのかトレンドなのか、
わたしニホンゴわっかりませ～ん」

そんな状態なんです。

だからレンジだと思って買えば、
トレンドの初速でブレイクして思いきり持っていかれる。

逆にトレンドだと思ってラインブレイクや、
R1、S1などで逆張りを仕掛けると…

すでに相場はめちゃんこ動いて、
プロたちが利益確定をした後でがっつり持っていかれてから、
散々動いた後で迷いに迷って、なくなく-100pipsぐらいで、
苦渋の思いでロスカットしてしまうんです。

まあ全部、昔の私なんですけどね..

だからこそ、自分なりのトレードスタイルを決めて、
使うインディケーターもきちんと決めておく。

エントリーしたらすぐにロスカットの位置を決めて、
利益の位置もざっと把握しておくといいです。

それからエントリーの枚数を決めて、
ルール通りにやれば、月トータルでマイナスになっても、
致命的な損はまず避けられます。

FX初心者さんでやってしまうのが、エントリーしてから、
ロスカットと利益確定の目安を決めるんです。

「やばい、これだけ上がってる、間違いなく買いだ」

「指標でめちゃ下がってる、ここで売りで利益ゲット、にぱー」

つまり心の中の感情は「勝てるに違いない」

と言う期待が勝っていますので、
そこに自分の定めたルールもなければ、
導かれる勝率も不明ですし、期待値も..

「わけがわからないよっ」

と、なってしまうのです。

.

どうしても私たちは、自分で決めてFXトレードをする、
と言うことが、なかなかできにくい生き物なんです。

なぜなら「決められた通りにやる」ほうが、
楽ですし、頭も使わないですし、気持ちいいですからね。

仕事でも、上司や先輩から指示を出されて、
それをぽぽぽぽ～んと達成していったり、
さくさくとタスク処理をしたほうが、楽なんです。

ですが、トレードにおいては、少しずつでいいので、

「自分の得意な相場を見極めて、エントリーする」

これだけを守るだけで、成績は上向いていきます。

思えば、リストラされてから、
やっとの想いでFXで月に+30万円稼げるようになって..

それからはもう、自分のやりたい仕事だけをやろうと、
今までお金のためにやってきた仕事を、
すべて断ると決めたのです。

お金のために値段を下げられても、
握りこぶしを裏では作りながら、
売れ残りの福の神のような、
ハリボテの笑顔を作らなくてよくなったのです。

自分の人生を、自分で切り開いた瞬間でした。

だからもしもあなたが、現状のトレードや、
仕事や、人間関係がうまくいってなかったとしても..

「自分で選んだ道」を誰に何を言われようと、

突き進んでいってほしいのです。

決めることはとても難しいです。

選ぶこともまた、とても大変なことです。

だけどそのいくつもの分かれ道は、
いつか必ず、あなたの糧になり、

トレードの勝利、と言うところに繋がっていきます。

.

人生の伴侶がもし、あなたのトレードを邪魔してきたのならば、

「私は（俺は）絶対にトレードに勝てるようになって、
楽勝にお前を食わせてやるから心配すんな（しないで）」

そう力強く言葉を放ち、トレードの修練に臨みましょう。
もちろん今、まったく勝ててなくてもそう言葉にするのです。

男であれ女性であれ、無一文でもヒモになれる人が、
大成するんじゃないか、そう思いますね。

不得意な相場も、あなたの心を下げる恋人も、
逃げるものは追う必要はないのです。

…

P.S

なぜか立て続けにこの記事よりメッセージを頂いたので、
最近の記事にUPしてみました。

FX創造館:らいくより

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