ハイブリッドトレードマスタースクール【全力レビュー】・強マインド
ハイブリッドトレードマスタースクール
http://hybrid-trade.com/
結論から言うと、現時点での私的評価は「A+」
個人的には十分使える優良FX商材と感じました。
点数は79点/100点満点中
5段階の評価なら/★★★☆(星3つと半分)
星4つに届かない理由ですが、サポート体制の弱さと、
最後の詰めの甘さでやや下げています。
(書き起こしが雑なのがちょっともったいない..)
A評価にしようか迷いましたが、マインド部分に特化したという、
販売者サイドの「挑戦」はかなり勇気のいる行為ですし..
初心者時代にハイブリッドトレードマスタースクールを、
手に入れていたら、損失を相当抑えられただろうと
間違いなく感じたので、この評価です。
個人的にはハイブリッドトレードマスタースクールの本編につく、
・利確と損失の目安インディケーター
・裁量トレードを練習するツール
・節目チェッカー
・未完成の自動売買のマインド編
この4点を総合したうえでのA+評価です。
.
一方でハイブリッドトレードマスタースクールの、
デメリットですが..
一言でいうと「短期的に成果が出るものではない」ということ。
トレードを初めて、3ヶ月未満の人には
やや難しい部分もあること。
見ている世界が違いすぎて、自分には
無理かもしれないと弱気になること。
手法の解説は若干あるものの、
あまり使わないインディケーターなので、
それをチャートに適応するのは、自分次第だと言うこと。
書き起こしが雑なので、動画や音声を聴くのがイヤな人には、
もしかしたら「クソ商材」として映るかもしれないこと。
量は結構多いので、すべて視聴する前に力尽きるかもしれないこと。
これをやればこう稼げます、という情弱投資家を釣るような、
すぐに稼げる、来月から収入アップという甘い言葉はないので、
FXに対する「利益への情熱」が下がってしまうかもしれないこと。
手厚いサポートはなく、基本的な用語の解説はほぼないこと。
(つまり書籍程度の知識は、自分で習得する必要があるということ)
上記デメリットを見たときに、心が揺らぐようであれば、
ハイブリッドトレードマスタースクールの評価は「B-」まで下がります。
後は私のハイブリッドトレードマスタースクール
全力レビューを見て、判断をして頂ければと思います。
要するにまとめると..
ってことですね。
一行でハイブリッドトレードマスタースクールを、
評価レビューするならば..
『トレードマインドが弱いと思ってるなら、黙って視聴したほうがいい』です。
マインドを鍛えたいと感じている人であれば、
評価は余裕の「AA」まで上がります。
ハイブリッドトレードマスタースクールを全部視聴すれば、
私の言っている意味は自ずと理解できるでしょう。
さあ、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
全力レビューを初めていきましょう。
ハイブリッドトレードマスタースクール
第0回:裁量トレードスキルのステージ
.
ハイブリッドトレードマスタースクールは
初回から結構強烈なことを言ってます。
ステージは全部で12に分けられているんですが、
97%の裁量トレーダーは、できていないでしょうね。
(私も残念ながら「すべて」はクリアできていませんでした)
いや無理っしょ、普通に。
大多数の初心者トレーダーは、
まずステージ2で、とある過ちに気づければ上等です。
ステージ3はラインについてですが、
ここで半数は脱落でしょうね..
ステージ4で6割は脱落ですね。
私はここのクリアまで、無意味に2年もかけています。
ステージ5に関しては、個人的にはそんなに重要視せず、
まずは自分なりの得意なチャートパターンを見つけることが大切です。
個人的には、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
ステージ8が極めて大切だと考えています。
ここは音声と動画とセットにして聞いておきたいところです。
ステージ9は、裁量トレーダーならば、
誰もが必ず一度は通る道ですね。
疑惑、疑念、トレードに対する不安、諦めという「敵」と、
どのようにして戦っていくのかが、重要です。
ステージ11まで順番に到達しようと決意するだけでも、
今の自分が裁量トレーダーとして、
どの位置にいるのか? が客観視できるので、
ハイブリッドトレードマスタースクール、
初回から侮れないぜ、という印象を受けました。
.
ハイブリッドトレードマスタースクール
第1回 トレードの為の準備編
ここでは、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
コンセプトが語られています。
「ムダを省きながら、要点をなるべく楽しく学んでほしい」
私がハイブリッドトレードマスタースクールを評価するのは、
こういう小さな気配りと「凝縮力」にあります。
ネットで無料で落ちているものを、
あたかもすごい聖杯のように語るのではなくて、
それよりもっと大切なものを、しっかりと学んでいこうよ、
そういうスタンスが大好きですね。
「FXトレードで勝ち続けるために、何が必要なのか?」
これらを7種類の側面から簡単に解説してくれています。
私自身がこりゃー外せないでしょうと思った部分は、5つです。
・レートが動く要因(ポジションを持つ根拠の作成)
・マインド(自分の中でのルール設定)
・確率統計(勝ち負けに加えた、リアルなお金の動きの把握)
・資金管理(1~3回程度のトレードで熱くなったらダメです)
・シナリオ設定(利確と損切りの目安の決定)
この5つは非常に大切ですね。
後半部分は「ポジポジ病にならないように」
戒めというか、とにかくポジションを持ちたがる人は、
書き起こしに加えて、音声と動画は必ずセットで聴いてください。
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
第1回目で語られる「トレードチェックシート」も、
何気に大事です。自分で項目を加えてもいいかもしれません。
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ハイブリッドトレードマスタースクール
第2回 FXは業者が命
個人的には「どんな不利な業者でも勝てるようにする」
というのが持論もあるのですが..
勝てていないトレーダーの方にとっては、
おそらくほとんどの人が見落とす
めずらしい視点から「業者選び」を解説しています。
-0.1pipsがいかにして「トータル収支」に影響を与えるのか?
ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
『生涯収支の差』と伝えてくれています。
業者はスプレットの高低で選びがちですが、
私としては「自分が使いやすいかどうか」で、
最初は決めてもいいかなーと思っています。
スプレットがいくら低くても、画面が使いにくいかったり、
レートの数値が見にくかったり、
約定しにくかったり、ストップが深く狩られたりと、
結構いろいろあったりしますからね..
.
ハイブリッドトレードマスタースクールで、
言われている「業者選び」の部分は、
なかなか面白いことが書いてありますので..
新規一転、裁量トレーダーとしての道を歩くのであれば、
業者を思いきって変えてみる、なんてのも、
なかなか楽しい選択肢のひとつかもしれません。
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
推奨業者は3社あるのですが..
個人的に使えるなと思うところは1社のみですね。
このへんは「好きか嫌いか」の違いだと思います。
私の場合、1ポジションで張る枚数が
100枚未満のしょっぱい投資家ですので、
考え方の違いかもしれませんね。
非推奨の業者もかなりたくさんあがっているので、
こういうところは、かなり大好きなところです。
7割ぐらいは同意できるかな..
.
ハイブリッドトレードマスタースクール
第3回 FXはマインドが命
「勝っているトレーダーは非常にシンプルなチャートだ」
これはおそらく、聞いたことがあると思うんですよ。
ただ「そのシンプルなところまで行きついた試行錯誤のあと」
というのは、普通はわからないんですよね。
なのでたとえば、
(聞いたか? あの億トレーダーは
移動平均線の21MAしか表示させてないらしいぞ?)
こういう噂を聞きつけるようなら、
よっしゃ、これで俺も億トレ―ダーの仲間入りや(鼻息荒く)
と意気ごんだものの、
(なんやねん、移動平均線だけじゃ全然勝てないやんけ)
こんな感じで、すぐ手法に落胆しちゃうんですよね..
つまりマインドが育っていないと、
そもそもそのトレーダーが..
・なぜ、移動平均線のみなのか?
・どうして移動平均線をあえて表示させたのか?
・なんで100MAじゃないのか?
・レンジ相場のときは、どのように使うのか?
・トレンド相場に、どうやって乗るのか?
こういう部分を、考えようとしないから、
手法に踊らされてしまうんですよね。
ハイブリッドトレードマスタースクールで、
マインドが育ってくると、上記程度の疑問なら、
自分で考えて、自分で答えを出せるようになります。
それが結局、マインドの行きつくところだと思うんですよね。
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ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
「裁量トレーダーはどういう作業をすればいいのか?」
これを4ステップで解説してくれているのですが、
ネタバレギリギリのところで、
私が再構築してお伝えしましょう。
【ステップ1】:
利確と損切りの位置を「エントリー前に決める」
【ステップ2】:
最低でも30~50トレード練習した根拠のある手法を使い
【ステップ3】:
自分の資金量に合わせた、ドキドキしない枚数で
【ステップ4】:
口笛を吹きながら注文する
この4ステップが淡々とできるように、
ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
あらゆる角度から、マインドを叩いて鍛えてくれるのです。
ただし..
.
ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
なぜ「メンタルが重要なのか?」という部分も語られていますが..
ここの前半部分は非常に私も賛同できますが、
後半はちょっと微妙というか、比較的反対派です。
一応有料でLTT(トレーダーの目標設定)という、
教材をコッソリ販売している立場上、
ここを肯定するのは難しいです。
目標設定のくだりは、冷静、淡々、確率的に勝つだけならば、
邪魔になるというのは構わないんですが..
人間それだと、今度は「モチベーション」が
下がってくるんですよね。
とはいえ、このハイブリッドトレードマスタースクールの、
3回目はかなり重要ですので、何度も繰り返し聴いて頂きたいですね。
最後に語られている部分を忘れてしまうからこそ、
相場に過度な期待と、勝てる思いこみを
ムダに私たちは持ってしまうのでしょう。
.
ハイブリッドトレードマスタースクール
第4-5回 FXは確率統計論が命
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
4回目と5回目に限っては..
本気で、何度も聴きなおさないと後悔します。
「勝率80%以上」というような言葉を聞いて、
(今度こそこれで勝てるんちゃうか?)
と、一度でも考えたことのある人は、
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
4回、5回目の講義は耳がちぎれるほど繰り返し聴いてほしいです。
私自身の手法を「確率的に」計算しても、
だいたい勝率は悪くて6割前半、よければ7割前半程度です。
(自分の性格的に、モロ順張りトレードで
6割を切る手法はなじめないんです..)
.
ただ、相場は「生き物」なので、
単純かつシンプルな手法で、
ラインをブレイクしたから順張りで買いや。
このようなルールを仮に設定しても、
実はトータルで勝てる人って、非常に少ないんです。
特に順張りトレーダーを目指したい方は、
おそらく「勝率」を勘違いしている方が多いかと思います。
冷静に計算してみると、勝率40%の手法であっても、
なにか1つ、インディケーターやエッジを加えるだけで、
あなたに合った手法というのは、何気に簡単に作れたりします。
ここは人にとっては、相当なアイデアが出ますね。
最後のほうでは「サイコロエントリー」を使った、
確率を深く理解するための解説がありますが..
これやってみるとびっくりすると思います。
いかに自分のルールだと思いこんでいた手法が、
もろく守れていなかったかが理解できるはずです。
…
続いて、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
第5回、確率統計の続きです。
私たちはどうしてもトレードをしているときに、
買いだと思って入ったら、一瞬で-10pips下がったり、
下がると思って売りで入ったら、1分で急上昇したりと..
(おいおい、誰かヘッジファンドが
俺のポジションを監視してるんちゃうか?)
と、誰もが一度は考えると思います。
でもそれは..「データ不足」による疑惑なんですよね、実は。
勝率がだいたい半分程度の手法で、
7連敗する確率は、約0.7%ほどあるので、
比較的起こりえることも「あるんだな」という思考があるのと..
うっひょー、こりゃ勝ったも当然やでウヘヘヘ。
みたいな短絡的モンキー思考であれば、
7連敗と言わず、たかだか3連敗したときに、
めちゃくちゃ怒り狂って、正気の沙汰ではない
ポジションを持ってしまうのです。(←昔の私です、イヒヒ)
.
ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
確率なんて考えたことがなかった、
初心者トレーダーの方でも、わかりやすく解説してくれています。
自分なりに「イケる」と確信を強く持つ、
エントリーや手法を構築するまでには..
私見になってしまいますが「手書きで50回の検証」
このぐらいは必要だろうなと感じています。
ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
実際に動くチャートを見ながら、
練習できるツールもついていますので、
このへんから、自分の思考を入れ替えていくチャンスですね。
「たまたま今の簡単な相場状況が、自分に合っていただけ」
これを認識できるトレーダーと、
単に自画自賛の反省改善のないトレーダーでは、
半年もたたずに、立場も成績も大きく逆転してしまうのです。
.
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
5回目の後半部分では「データの読み取り方」が、
解説されていますが、ここは個人的にヒットでしたね。
かなり聴いていてワクワクした自分がいました。
スキャルピングでの利確、
デイトレードでの利確については、
うんうんそうだよなあと思いながら、ニタニタしていました。
「適当なところで利食えばいい」
というくだりは、利益を逃がしてしまうトレーダーに、
最低70回は聴かせてあげたい部分です。
.
ハイブリッドトレードマスタースクール
第6-7回 FXは資金管理が命
この6回目、7回目の講義は死ぬほど大事です。
あなたが今、退場経験ゼロであれば、
ここは暗唱暗記できるぐらいに「脊髄に刻んで」ください。
退場経験が一度でもあるならば、
脳がイカれるほど繰り返し聴いてください。
勝率が仮に90%以上あったとしても、
月に200万円ぐらいを楽勝で稼いでいるトレーダーだったとしても、
たった一度のミスで、すべてを吹き飛ばすのがFXです。
投資家=凍死か?
と言う揶揄は、何度も退場経験のある私には非常に耳が痛いです..
ハイブリッドトレードマスタースクールで、
言いたいことは、ここでは1つだと思っています。
『資産を増やそうとするよりも、減らすな』
たとえば私の場合、現状マックスの枚数は
だいたい70枚ですが、それなりに緊張します。
逆に10枚以下であれば、鼻歌交じりでトレードできます。
こんな私も、数年前は0.1枚から、
パンの耳をかじりながらのどん底トレーダーだったんですよ..
続いて、ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
「資金が減少してから、100%に回復するのに必要な利益率」について。
.
要するに、総資金が50万円だったときに、
-5万円の損失(-10%)を叩き出したときに、
取り戻すには、どのぐらいのリスクを負う必要があるのか?
これ、きちんと数値化して計算する人、
ほとんどいないでしょうね。
負けたときは、めちゃくちゃ熱くなって
普通は冷静さがゼロのはずなので..
続いて「バルサラの破産確率」についてです。
トレードや数学に多少関心のある方であれば、
周知の事実かもしれませんが、トレーダー歴半年未満で、
この概念を理解できていたら、普通にすごいと思います。
これは自分にあっている手法だ、性格にもマッチしている、
感情も乱れない、と気分が高揚しているときにこそ..
この表を頼りにして、手法を磨き上げてみてほしいですね。
ここからはハイブリッドトレードマスタースクール、
第7回目に移っていきます。
このへんまでで、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
本編のレビューは半分を過ぎました。
疲れてきた方は「ここにしおり」をはさんで休憩してきてくださいな。
・・・(しおりをはさみます)・・・
.
ここではハイブリッドトレードマスタースクールにて、
付属についている「エクセル表」にて、
資金管理を簡単に算出することができます。
(画像-r1)
ハイブリッドトレードマスタースクール以外でも、
資金管理を導く計算表は比較的多いですが、
私が知る限り、これが一番精度が高く丁寧ですね。
というのも、導かれるデータの数が単純に多いので、
エントリー前に、冷静になれることは間違いありません。
特にポジションを持つ前の「ロット数(ポジション枚数)」が、
一律3枚とか、利確は一律+25pipsとか、
損失はとにかく-10pips固定とかでやっていて..
負けている人は、衝撃を受けると思います。
私から見たらこのぐらいは「当然やる」のですが、
できている人は3割未満でしょうね。
.
損を受けとめてから、利益と枚数を決めるというのは、
私は確か、トレードをして3年ぐらいたってから、
ようやく本当の意味で理解ができたような記憶があります。
さらに、チャート上でもリミットとストップが、
瞬時にわかる嬉しいインディケーターがついています。
(画像-r2)
ラインは自分で動かして、適切な利確位置、
ストップ位置を計算できます。
ライントレーダーであれば、最高のツールですね。
もちろん、利確やロスカットで悩むトレーダーにも最適です。
次に「資金管理についてのマイルールの作り方」
が、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
7回目の後半あたりで解説されています。
3パターンで記されていますが、
全部のパターンを理解できている人は、
あんまりいないんじゃないかなと感じますね。
.
ハイブリッドトレードマスタースクール
第8-10回 FXはシナリオが命
この8回目と9回目、そして10回目では
「シナリオ(トレードの根拠)について」
ハイブリッドトレードマスタースクールでは語られていますが..
私この「注文と淡々とこなす」ってのが、
どうしても好きになれないんですよね。
いえ、確かに理には適っていますし、それができれば
「トレード利益だけなら」一番稼げるんですよ。
ですが「楽しくなくね?」ってのが本音なんです。
私は基本的に、数値や記録といったものは、
FXだけではなく、走ったとき、筋トレしたとき、
プライベートの日記、デートの回数、日常の収支表まで..
ちょっと気持ち悪いんじゃ、ぐらいの記録魔です。
すべてにおいて「淡々と」終わらせていたら、
記録なんてつまらないんですよ。
.
トレードノートの作成が続かない人って、
「自分なりの面白さ」を見つける努力を、
もうちょっとしてみたらどうなんだろう? と、
いつも思ってしまうんですよね。
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
8回目の後半あたりからは、結構いいです。
「目先の利益を追うな」というくだりは、
俺もそれを言いたかったんだよなと、
素直に思ってしまいますね。
とにもかくにも、勝てない方って、
短期的な利益を明らかに追いすぎなんです。
ハイブリッドトレードマスタースクールで、
マインドが一定以上に鍛えられれば..
どんな手法を使っても、
月トータルぐらいなら勝てるようになるのにな。
.
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
9回目では「んじゃあどうやって、そのシナリオとやらを作るのよ」
ここが解説されています。
簡単にネタバレすると、
【ステップ1】:
相場の「パターン」を見極める
【ステップ2】:
相場の「認識」を自分なりに把握する。
【ステップ3】:
相場の「流れ」を意識する
【ステップ4】:
ボラティリティの大きさを読む
ステップ4以外は言葉だけだと「?」になる可能性が高いですが、
ハイブリッドトレードマスタースクールで、
言いたいことをさらに簡単に要約すると..
1.
(今はどういう動きをしているのか、注意深く観察してね)
2.
(トレンドに逆らったトレードをしていないか、確認してね)
3.
(そのトレードは、自分の得意パターンで間違いない?)
4.
(ボラが小さいときに、無理にエントリーしようとしてない?)
これがハイブリッドトレードマスタースクールで言う、
「シナリオ作成」を極力シンプルにしたものです。
ここはハイブリッドトレードマスタースクールの、
解説を読み、音声も聴き、動画も見たほうがいいです。
大切なのは次の「節目チェック」なんですよね。
トレーダーにとって「節目」はかなり重要なんですが、
日足の節目、4時間足の節目、1時間足の節目、15分足の節目、は
私見になってしまいますが、それぞれ違います。
.
これはラインを引けるようになるか、
3~7日分の「最高値と最安値」を見ていけば、
ある程度はわかるようになるんですが..
ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
この節目も重要性が語られています。
トレンドなのか、レンジなのかでいつも迷う人は、
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
9回目は必須の講義になるでしょうね。
個人的には「時間の節目」の解説が役立ちました。
このへんをちゃんと解説しているFX教材は、
あんまりないような気がしますので。
いつも「特定の時間」に指標以外であっても、
なぜか動いて、負けた経験のある方はいませんか?
そういう人は、ここが非常に役立つでしょう。
.
続いては「現状の売買バイアスをニュートラルにする」
ここは要するに、買いだと思っていても、
相場が下がっているなら売りも考える。
売り一本だと意識していても、
相場がグイグイ上がっているなら、
買いも考えるということです。
次に「トレーダーとしての引き出しを増やす」
ここは大いに賛成ですね。
というか、頂くメールを見ていると、
あまりにも「1つの手法にこだわりすぎる方」が多いです。
それで勝てていれば一点特化でも構わないんですが、
長く生き残りたいのであれば、一定の得意チャート、
インディケーター、簡単なテクニカルぐらいは..
自分なりに咀嚼して、理解をより
深めたほうがいいと思うんですよね。
.
次に「エントリーのタイミング」ですが、
私が言いかえるならば「時間を意識すること」です。
たとえば私の場合、NY時間は寝ているので、
22時移行にトレードをすることはほぼありません。
それでも普通にトータルでは勝てるわけです。
そのかわり「アジア、ロンドン」の境目の時間や、
自分がポジションを取った時間と、
決済するまでの合計時間と言うのは、結構意識しています。
こういうのはトレードノートをつけていないと、
深い部分まではわからないかもしれませんが、
エントリーの根拠を増やす意味では、大切な要素の1つです。
さて「シナリオ設定」については、
ハイブリッドトレードマスタースクールの、10回目で終了です。
最初は「心理的節目」についてです。
よく言われるのは、ダブルゼロやトリプルゼロですね。
(99.00、130.00というようなやつです)
これは非常にわかりやすいもので、
利確のタイミングを狙うには、結構使えたりします。
相場がイケイケで一方通行のときは、
この節目を簡単に破って、さらに加速するので、
押し目を狙ったり、戻りを狙ったりできます。
加えてボリンジャーバンドの解説もあるので、
個人的にはなかなか好きなところですね。
.
「波乗りのトレード」というのは、
それぞれの時間足が同じ方向に動いているときは、
トレンドの可能性が高いから、エントリーするといいかもよ?
というくだりです。
複数時間足をチェックするトレーダーであれば、
これだけでも、ある程度エッジのある
勝てる手法を自分で作れるかもしれません。
個人的には、5分足と30分足、
15分足と1時間足の組み合わせがベターな気がしてます。
意外と「リズム」を重視するトレーダーは、
少なかったりするので、ここはいいヒントになるかもです。
損切りがイマイチ苦手だったり、
利益をうまく伸ばせない方は、
このハイブリッドトレードマスタースクールの、
10回目は非常に役立つと思います。
さて、そろそろハイブリッドトレードマスタースクールの
レビューも終盤戦にさしかかります。
お疲れさまでした、もうちょっとで終わります。
.
ハイブリッドトレードマスタースクール
第11-12回 FXは手法が命
ハイブリッドトレードマスタースクールの
11回目では「エンベロープ」を使った
手法が解説されていますが..
個人的には、ボリンジャーバンドに慣れすぎているため、
ちょっとこれは検証しようとは思えませんでした。
私がハイブリッドトレードマスタースクールを、
評価しているのは「圧倒的なマインドを鍛える部分のコンテンツ」ですので、
エンベロープの手法については、今回は割愛させて頂きます。
mt4に表示させたはいいんですが、
イマイチ使ってみたいという気持ちになれなかったので。
まあ一応、ハイブリッドトレードマスタースクールでは、
手法と呼べるほど洗練されてはいませんが、簡単な解説はあるので、
この手法を使ってみるという選択肢もアリかもしれません。
.
ハイブリッドトレードマスタースクールの、
12回目では「裁量トレード練習君で手法の練習と検証」です。
このツールは、FT2を持っていない場合は非常に使えます。
ForexTester2をすでに持っている方であれば、
特に重要ではないかもしれませんが、
FT2はそれなりのお値段がするので、
最初はこの「練習くん」を使ってみて、
こりゃあ便利だと確信を深めてから、
ForexTester2を手に入れて、検証に熱を入れるべきですね。
この12回目に関しては、動画を見ながらやってみないと、
イメージがつかないと思いますが..
相場の解説はかなりいいこと言ってますので、
検証に自信がない方は、ぜひ視聴してみてください。
・・・
さて、ハイブリッドトレードマスタースクールの、
レビューもいよいよ最後の13回目です。
ここでは「まとめ」と称して、
よくある質問に答えてくれています。
ここは見逃しがちですが、結構イイことを言っています。
ラインについての返答なのですが、
私が重要度を簡単に表すと..
A:節目に引く「水平線」
B:上下のトレンドライン
C:フィボナッチライン
節目の水平線さえ引ければ、
そんなにヒドイトレードにはならないと思うんですよね..
.
次の質問は「ポジポジ病がなおらない」という部分ですが、
これはもう、利益を忘れることで自然と治るんですよ。
ポジションを取りたいというのは「大きな期待」から、
エントリーを繰り返す傾向があるので..
元を取る、とか、損を取り返す、
という思考が生まれたときは、昔の私は、
普通にパソコンのランケーブルを「切って」ましたね。
ポジポジ病は、重度になるとアルコール中毒のそれと一緒で、
こうなってくると、投資ではなくギャンブルですので、
一度パソコンから離れたほうが、いいのかもしれませんね。
個人的には、ハイブリッドトレードマスタースクールならではの、
Q&Aが充実していれば、もっと嬉しかったです。
「ハイブリッドトレードマスタースクールの
概要はご理解して頂けましたでしょうか?」
・・・・
最後に、私が、
「トレードマインド鍛えたいなら、コレしかないでしょう?」です。
勝っているトレーダーは「マインドなんてクソや」と、
もしかしたら言うかもしれませんが、
現在の私が見ても、勉強になる部分は多々ありました。
初心者で負けまくっていた時代にコレがあれば、
少なくとも、-7.000pips程度の損失は防げたと思います。
手法に関してはオマケ程度ですが、
全体を通して、このクオリティは評価できます。
初心者のトレーダーさんであれば、
自分の投資マインドが、じわじわと強化されてくるのを、
トレードをしているときに、感じられるはずです。
イマイチ勝てていないトレーダーの方ならば、
損失を抑え、利確を伸ばし、自分の手法にエッジをかけ、
ハイブリッドトレードマスタースクールを活用することで、
今以上に、トレーダーとしての心が磨かれるでしょう。
なんとか勝ててはいるけど、トレードの自信が持てない方や、
手法ばかりを追い続けてきて、FXに疲れてきた方には、
かなりの清涼剤になり、自分の頭をリフレッシュしてくれるはずです。
「本物のトレーダーの、発想と思考と考え方をモノにしませんか?」
↓
ハイブリッドトレードマスタースクール
http://hybrid-trade.com/
動画、音声、書き起こしPDFと、
できればすべて、活用して頂きたいですね。
きちんと聴いて、読みこめば、
今の手法が、一気にブレイクする可能性が高まりますよ。
それほど「本当のマインド」を育てることは、
FXで勝ち続けるのに、大切なんです。