最強ストキャス理論評価検証レビュー・頭でっかち

 

実践で使いこなすのは、個人的には難しいと判断しました。

 

 

チャートの見え方が劇的に変わる 最強ストキャス理論
http://stochastics.saloon.jp/

 

結論から言うと、現時点での私の個人的評価は「C

手に入れても、ルールが不明確で扱いづらいFX商材です
(よって個人的におすすめしようとは思わないFX商材です)

点数は30点/100点満点中

5段階の評価なら/★☆(星1つと半分)

 

FXの商材って、シンプルであればあるほどいい、
という人も中にはいると思うんですが、
そのシンプルさが「浅ければ意味がない」というのが持論です。

最強ストキャス理論の作者である、
維新の介さんは「トレーダーとしては優秀」でしょうけど、
解説者としては「・・・」という感じですね。

あなたがFXの初心者で勝てていないならば、
キャンドルマイスターFXのほうが基礎から本質までを学べます。

.

 

 

”最強ストキャス理論を一言で表現すると・・・”

 

 

理論武装したから、後は頑張って
アレンジして使ってね、てへぺろっ。

あ、ごめんなさい、二行になっちゃいました。

・・・

 

最強ストキャス理論とか言うぐらいだから、
どれだけストキャスを極めた人なんかと思ったんですけどね..

この「維新の介」って人は確かに勝ってると思うんですよ。

でもこれは..一般の人にはお勧めはできません。

経験者が見ても、かなり微妙なシロモノだと思いますね。

 

いわゆるFX書籍に書かれている、

・ストキャスが20になったら買い、80になったら売り

FX初心者なら誰もが「コレでもらった」と言える、
超基本的な売買ルールですが..

ストキャスは各種インディケーターの中でも、
私がですが、使えるものだとは思っていません。

最強ストキャス理論で、じゃあ実際にどういった
手法が「きちんとわかりやすく記されているのか」と言ったら..

販売ページとはうって変わった簡素すぎるレポート..

これは有料教材というレベルには達していないでしょうと..

.

 

 

”ストキャス+ダイバージェンス=大混乱”

 

 

これは極めて個人的な感想ですが、
FX商材の中に「ダイバージェンス」を
得意げに持ち出しているものって..

ほとんど例外なく「理論のみで終わる」
ケースが多かったんですよね。

最強ストキャス理論も、
その方程式に見事当てはまっています。

そもそもダイバージェンスと相性がいいのは、
どこをどう考えても「RSIやろ」と思うんです。

それに反して、最強ストキャス理論では、
文字通りストキャスを例にしながら
ダイバージェンスに「触れてはいる」んですが..

「え、説明なし?」

私が思うに、最強ストキャス理論の作者である、
維新の介さんというトレーダーは、
感覚派トレーダーでしょうね。

自分の手法を「言語にして解説する力」が、
かなーり弱いなと思ってしまいます。

.

 

 

”最強ストキャス理論は、再現が難しい”

 

 

寝ても覚めてもストキャスが大好きな、
トレーダーの人には「感覚で理解ができるのかも」しれません。

ですが最強ストキャス理論を読みこんで、
実践トレードに活かせるかと言ったら、かなり疑問ですね。

そして、最強ストキャス理論では移動平均線を使うんですが、
移動平均線があるならば、トレンドはある程度攻略できるので、
私としては「ストキャスを使ったレンジの攻略」が欲しかったです。

しかもこの移動平均線のパラメーターじゃあ、
ストキャスとの相性よくないっしょ、普通に。

.

 

 

”最強ストキャス理論は、利確、決済、損切りも不明確”

 

 

最強ストキャス理論の最大の弱点は「モヤモヤ感」です。

そもそもオシレーター系をメインにトレードする時点で、
微妙な商材になる確率は高いんですが、
最強ストキャス理論を使ったるぞ、と意気ごんでも、
自分なりのルールを確立するのは、大変だと思います。

ストキャスって、普通は「レンジ相場のときのみ」を使って、
教科書通りの値をブレイクしたら、
トレンド転換と判断するだけです。

正直、この三行を維新の介さんなりに、
実践トレードをもとに解説してくれたほうが、
全然商材として広がったと思うんですけどねえ。

.

 

 

”最強ストキャス理論をまとめると・・・”

 

 

販売ページとの落差が激しいですよね。

確かに理論としては、名前の通り
「ある意味で最強」かもしれません..

ストキャスをこよなく愛する方ならば、
なんらかの革命的インスピレーションにより、
使いこなせる方もいるのかもしれません。

しかしながら、私には、

・エントリーチャンスが少なすぎる
・フィルターがかかりすぎて、ルールが見えてこない
・曖昧な解説により、モヤモヤした感じが残る

この三行にまとまりますね、残念ですけれど。

販売ページの自信は、トレードで勝っているから、
不思議とにじみ出てしまうんでしょうね。

最強ストキャス理論を商材化するのは、早いというか、
もう少し踏みこんだ「実践的な教材に」してほしかったですね。

 

チャートの見え方が劇的に変わる 最強ストキャス理論
http://stochastics.saloon.jp/

 

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最強ストキャス理論よりも、
素晴らしいFX教材は存在しますので..

私が実際に使って利益を上げている、
FXの優良教材たちを、まずは参考にしてみてください。

 

「らいく一押しのFX優良教材は、こちらにまとめています」

→ http://fx-like.com/archives/592

 

最強ストキャス理論を活用して、
ごちゃごちゃのルールに戸惑うよりも..

マナブ式FX完全マスタープログラムのように..
(クリックするとレビュー記事に飛びます)

洗練された1枚のチャートのみで、

利益を出せる判断ができたほうが、
長い目で見たときに、間違いなくいいかと思います。

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